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都議会との関係が焦点 若狭勝衆議院議員インタビュー その2

Japan In-depth / 2016年8月5日 7時0分

都議会との関係が焦点 若狭勝衆議院議員インタビュー その2

安倍宏行(Japan In-depth 編集長・ジャーナリスト)

「編集長の眼」

安倍:私実は日本新党の時、細川さん(元総理)と一緒にいる小池さん、93年くらいですかね。昔から存じ上げているんですけど全然変わらないなという感じですね。ところで、除名の問題、党紀委員会どうなっているのですか?

若狭:まだかかってないと思いますし、明日ですね、東京都連の方で会議があって、たぶん私の都連として処分を私に対してどうするかっていうのが話し合われると思うのですが、私本来は都連所属なんですが、まったく呼ばれてないんですよね。当事者っていうのがあって呼ばれていないのか。

安倍:呼ばれてないっておかしくないですか?

若狭:当事者だから、除名の対象の当事者だから、利害関係があるから呼ばれていないのか、あるいはHP上もうすでに、亡き者にされてしまったので。呼ぶ必要がないってことで呼ばないのか、その辺定かではない。

Aya:そこで決めるんですよね。

安倍:欠席裁判みたいじゃないですか。

若狭:まぁ少なくとも、弁解の機会を与えようっていうのが、不利益処分をするときには弁解の機会を、聴聞機会とか、そういうのを与えようっていうのが、まぁ一つの憲法にはあるんですよ。

安倍:いろいろおっしゃってはないんですか。

若狭:うんだからそういう機会がない。

安倍:まぁ都連の会長もやめるっていわれてますけどね。この顛末まで発表してくださいね。今はネットがあるから、今まで我々都民はそんなこと知る由もなかったんですよ。でも今回インターネットのおかげでいろんなことを知ることができたじゃないですか。内田茂さんの名前も初めて知った人がいっぱいいると思うんですよね。猪瀬さん意趣返しみたいなのもあったんだけど、ネット上で拡散されて、実際大手メディアも(内田都議に)マイクなんて今まで向けたこともないのに。そういう意味ではインターネットの存在ってでかかったですよね。

若狭:やっぱり、今までわからなかった隠れたこととか水面下のものを表に出すというときには、こういうインターネットとか新しいツール、手段が変えていくというのをかなり実感できるという。

安倍:今回の都知事選、インターネットが一つ力があった部分ってあったんだなぁと。僕は2009年にBSフジのプライムニュースっていうのを始める時、(番組に他のメディアが)取材に来てくれるような番組にしたいねって。プライムニュースの放送で、出演者の発言がニュースになったらいいね、と思っていたんです。今では当たり前のように新聞なんかでも「BSフジに出演した誰々は・・・」って記事になってるじゃないですか。おそらく、インターネットもこれからそういう風になっていくと思いますね、誰かがやっていかなきゃいけないなって思うんですよね。

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