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僕がドキュメンタリーを撮るわけ 上

Japan In-depth / 2019年5月19日 16時19分

僕がドキュメンタリーを撮るわけ 上


Japan In-depth編集部(石田桃子、大川聖)


「今、あなたの話を聞きたい」


【まとめ】


・ドキュメンタリーを含む、あらゆる創作物は、人に想像力を与えるためにある。(久保田)


・ドキュメンタリーで多くの人を感動させて、問題解決に向かわせたい(小西)


 


【注:この記事には複数の写真が含まれています。サイトによっては全て表示されないことがあります。その場合は、Japan In-depthのサイトhttps://japan-indepth.jp/?p=45801でお読みください。】


 


輝く若手の思いに迫るシリーズ「今、あなたの話を聞きたい」がスタート。第一弾の今回は、久保田徹さん、小西遊馬さんの2人に、ドキュメンタリー制作者としての思いを伺った。


 


<プロフィール>


ドキュメンタリー映像作家:久保田徹


1996年生まれ。慶應義塾大学法学部在学中よりロヒンギャ難民の取材を始め、Yahoo!やVICEなどの国際的なメディアでドキュメンタリー映像を監督する。ロンドン芸術大学修士課程進学予定。


WEBSITE: https://torukubota.myportfolio.com/


Twitter: https://twitter.com/torukubota23


Instagram; https://www.instagram.com/torudox/


 


慶應義塾大学2年:小西遊馬


ジャーナリストとしてインドの売春窟やスラム、ロヒンギャ難民などの問題を、Yahoo!記事やドキュメンタリー映像、インスタグラム、自身の持つラジオ番組を中心に発信。旅するジャーナリスト、新しいドキュメンタリーの手法・発信方法で注目を浴びている。


Instagram: http://www.instagram.com/konijournal/


 


Q.ドキュメンタリー制作を始めたきっかけを教えてください。


小西: 問題を解決する側よりも、問題を解決する人を増やす側に立ちたかった。現地でボランティア活動をしていたが、自分一人でできることの小ささを実感した。歴史の転換点に大きな役割を担ってきたメディアの力を認識した時、多くの人を動かすための手段として、映像というメディアを使おうと思った。


久保田: きっかけはドキュメンタリー制作をしていた先輩の存在。ロヒンギャの取材をするうち、撮りたいこと、伝えなきゃいけないことが増えてきた。ドキュメンタリーの役割は、問題を伝えることだけでなく、普遍的なテーマを見出すこと。そのテーマを、ロヒンギャだけでなく、もっといろんな世界を通して伝えたいという思いに至った。


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