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「国際薬物乱用・不正取引防止デー」厚労省への要望書

Japan In-depth / 2019年7月26日 18時4分

 


しかし、最終的に監麻課の答えは、


1.2019年「ダメ。ゼッタイ。普及運動」ポスターの掲示中止。


→対応しない


2.来年度以降は「ダメ。ゼッタイ。」の路線を見直し、相談や回復につながるようなポスターを作成・掲示すること。


→検討の課題


3.International Day Against Drug Abuse and Illicit Traffickingを、「国際麻薬乱用撲滅デー」ではなく、正しく「国際薬物乱用・不正取引防止デー」と訳すこと。


→やらない


 


とのことであった。書面で回答が欲しいと訴えたが、それもやらないとのことであったので、「では、今回のこの口頭での回答は、私たちの要望に対しては全面的に却下し何も改善はしないということであるが、それは個人的見解ではなく、監麻課の回答と受け取って構わないか?」と聞いたところ、「この件はまだ上司に相談していないので、個人的見解。」とのことであった。その旨記事に書いて構わないか?と確認した所構わないとの回答を得られたので、今回記事にして報告させて頂くこととした。


違法薬物で苦しむ当事者、家族は声をあげにくい。だからこそ助かりにくい。この国の薬物政策を変えていくためには、今後も忍耐強い折衝が必要だと痛感した会合となった。


トップ写真:)厚生労働省 出典:Wikimedia Commons


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