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GSOMIA破棄「拒否的抑止考える段階」長島昭久衆議院議員

Japan In-depth / 2019年9月2日 11時0分

ただこれは慰安婦の合意から一連の流れで来ている。アメリカから相当プレッシャーをかけられている中、韓国側はGSOMIAについてもう一回思い止まろう、という姿勢を見せているので、完全に紐帯切って、韓国がもう向こう側に行ってもいいんだと言う腹ぎめがこっちにできていればいいが。どんどん韓国を向こうに追いやってしまえばいいんだから。しかし、最終的に落とし所を見出さなければならないとすれば、向こうがGSOMIAで考え直しているので、こちらもう少し様子をみようか、という作法はあってもいいかなと思う。


僕らも情報全部わかっているわけではないが、スキャンダルも含め文政権はかなり行き詰まっている。(日本政府が)そういう判断で米側と意思疎通しながら、もうここのまま行きますよ、という感じで判断しているのだろう、とは思う。


みんなやはり、北朝鮮の事ばかりに(心を)奪われている。ミサイルを監視する情報交換だけならGSOMIAは大事じゃない、という議論もあり得るが、そこに留まらない、もっとロングレンジの話だ。


日本と韓国の間に歴史問題があり政治的に常にガタガタするという事はもう想定済みだ。だが軍事当局者や情報当局者は政治的な問題があってもきちんとしよう、というものの象徴がGSOMIA。だからこれが切れてしまったらどうしようもない。


いろんなことが政治的に動いてもきちっとしてるということを前提に、朝鮮半島、東アジア、インド太平洋と、日米韓の緊密な連携をどんどん射程を広げていこうというのが日米の考え方だったわけですから。(韓国は)プライドなのか本当に北朝鮮を援助しようとしてるのかわかりませんけれども。こんなことで(連携が)絶たれてしまうというのはものすごく残念だ。


トップ写真:ⒸJapan In-depth編集部


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