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衆院選「公明党だからできること・できたことの発信に努める」公明党選挙対策委員長西田実仁参議院議員

Japan In-depth / 2021年9月18日 21時28分

比例区は、今自民党の総裁選が行われているので、自民党の支持率は2017年当時を上回る勢いだ。立憲民主党も自民党総裁選がマスコミで報道されるのが多いから、その分へこんでいるのではないかと言われる。けれども、我々が見るところでは決してそのように表れていない。立憲は2017年の前回の選挙の水準を下回っていない。日本共産党も高い支持率がある。その中でわが党の比例区は、自民党総裁選の煽りもあるのか、埋没してしまっているブロックもある。この状況で、比例区についても情勢は大変に厳しい。そのような認識を持って今取り組んでいる。





ではどうするかというと、やはり公明党だからできた、という実績を語り、かつやはり公明党だからできるのだというその公約を、より多くの人に知っていただく必要があるのではないか。





その際、昔から言われているように、衆議院選挙の2票制、クロス投票、つまり、小選挙区で入れる立候補者の名前と、その候補者が所属する政党が、仮に自民党だとしても比例では公明党と書いてくれること(を期待したい)。





無党派層は、小選挙区と比例区で入れる政党が違うクロス投票、小選挙区ではこの人、しかし比例区ではその人の所属する政党ではない政党という形でバランスを取る行動をとる割合が、他に比べて高いという分析がある。したがってこのような方々、支持政党なしの方々に対して、特に公明党だからできたという実績、公明党だからできるという公約、これをより多く知っていただくことが何よりも大事だと我々は考えている。





安倍: 先ほど無党派層の中には政権交代を希望する層はいると聞いたが、どのくらいの割合なのか?





西田: 具体的な数字は言えないが、傾向としてある。





安倍: ただ野党の政党支持率を見ると、立憲に政権を渡そうとまで思っている人が多いとはなかなか思えないが?





西田氏: 我々は1ヶ月前の話をしているわけではなくて、直近の調査も続けてやっている。多くの人がメディアの皆さんの分析と同じように思っているわけではたぶんなくて、コロナの大変厳しい状況とか、あるいは暮らし向きが良くならないとか、コロナの様々な大変さと、コロナで膨れ上がってきたコロナ前の色々な問題、これらがより大きくなって押し寄せてきて、二重三重ご苦労されている方々がたくさんいらっしゃるわけで。そこに政治の光を当てていかないと、足元をすくわれていくと思う。





安倍: 岸田氏は「分配」が重要だといっている。富の分配、再配分をやることは重要と公明党も考えているのか?





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