衆院選「公明党だからできること・できたことの発信に努める」公明党選挙対策委員長西田実仁参議院議員
Japan In-depth / 2021年9月18日 21時28分
できなかった、できたということを検証して、選挙協力をするのはこれをやるためです、ということを示していかないと。特に衆議院の場合は政権を選択いただく選挙だ。選挙に勝つことも必要だが、勝ってこういうことをします、共通してやれることはこういうことです、ということをきちんと有権者に示していくことは最低限必要だ。
示して勝たせていただいたら、ここまで出来たということもまたしっかりお知らせしていく。でもできなかったことは残念ながらあります、次も頑張りますのでまたご支援くださいというようにしていかないと、政治に対する不信というのは高まるばかりではないか。
▲写真 ⒸJapan In-depth編集部(石田桃子)
安倍: 菅総理は、そこまでバッシングされることもなかったという見方もあるが、一方でミスコミュニケーション、うまく伝わらなかった部分があった。
西田氏: そこはもう本当に謙虚に。やはり有権者の皆さんがそういう判断をしている。それは大きい。
安倍: 総選挙までに公明党としても情報発信を強化していくのか?
西田氏: 今は総裁選ではあるが、今申し上げたように次の連立政権中に公明党がいて、こういうことをやる、こういうことをやりたいということをひとつひとつ来週あたりから、代表からあるいは幹事長から発信をしていく。連立政権を組んだ時に実現していくことを国民の皆様に示していく。そうしないと公明党だからできるとか、公明党だからできたということが思い起こしていただけないし、埋没してしまう。
安倍: 代表的な政策としては?
西田氏: やはりコロナ対策。やるべきことはいくつもある。治療薬の問題、あるいはワクチンにしても、3回目も無償で当然で受けられるようにするということも必要になる。
それだけでなく、抗体カクテル療法については、昨日総理が自宅療養者に往診でできるようにという指示を厚労省にしたが、その前日、わが党のコロナ対策本部は同じ視察先を訪問している。わが党は、前々から在宅で療養されている方が外来でも受けられるすべきだとか、往診でも受けられるようにすべきだということを申し入れていた。
日本のコロナ以前からあった問題が、より大きくなって出てきた問題、一つは子育て、それから教育についてしっかりとやっていきたい。子どもに着目した支援は既に代表から総理にも申し入れた。それをもっと具体的に、しかるべき時に代表から発信してもらう。
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