衆院選「公明党だからできること・できたことの発信に努める」公明党選挙対策委員長西田実仁参議院議員
Japan In-depth / 2021年9月18日 21時28分
しかし憲法の問題等色々あって、それは難しいというのがこれまでの常識だったわけだが、やはり有権者のお一人お一人の声をしっかりと政治が受け止めて、本当に難しいのか、どうしたらできるのかと考えるべきだというのが公明党の主張だった。
公明党が5月にこうすればできる、という法改正案をまとめて、自民党との協議に入った。私は、自公の歳費法改正のプロジェクトチームの共同座長を務め、自民党と水面下では何度となく、与党PTとしては3回の協議を重ねた。自民党の共同座長は柴山昌彦代議士。一緒に協議し、これなら自公できちんとやっていけるという案を取りまとめ、歳費法の改正案の骨子を作った。今後、野党の皆さんとも協議をしていきたい。当初は意見が違ったり、立場が違うようなことでも、自公で話し合って、幅広い国民の皆さんに理解頂けるような法案骨子を作ったつもりだ。
そういうことができるのが自公のこの20年の歴史の積み重ねなのではないか。もちろん選挙協力はするが、何のために選挙協力するのかというと、有権者から負託を受けて、政策を実現するために選挙に臨むわけだ。そういう意味では自公の20年間の積み重ねによって少しでも多くの国民の皆さんに、託して良かったと思ってもらえるような政策を実現していきたい。
安倍: 公明党がいたからこそできたことを国民は忘れてるかもしれない。
西田氏: だから今、YouTubeで「山口なつおチャンネル」というのを作った。代表がやはり顔なので。軽減税率の話もそうだろうし、コロナの対応について刻々と変化していることに対して、今政府にこのように申し入れてこうなりました、これはまだ足りないということなのでここを今申し入れてこうなりました、というのを発信してもらっている。
Instagramも(山口)代表にやってもらった。結構フォロワー数は増えてきている。始めて3週間で7000を超えた。もう少し頑張って、1万を目指したい。
安倍: 立憲と共産の選挙協力とは全然質的に全然違う。
西田氏: 今度も新たな総理が誕生されるということですぐさま時間置かずに連立政権合意を作ることを決めている。一貫していることは、謙虚な姿勢で真摯に政権運営に臨むことだ。
やはり権力の座にずっといると、どうしても謙虚な姿勢が失われてしまうということを自戒しなければならない。そして、政権運営はやはり真摯に取り組んでいかなければならないということをあえていつも確認をし、その上で具体的な政策を実現していく。
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