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「インフレ対策、軽減税率引き下げを」日本維新の会馬場伸幸代表

Japan In-depth / 2022年9月24日 15時11分

他にはハラスメント相談室のような、今の時代に応じたセクション、機関を設置しました。あと、どの党にもあるんですが、女性局とか青年局ですね。このような機関はジェンダーフリーと言いながらも女性とか青年とか、自らジェンダーの存在を認めてしまっていますよね。これらをすべて統合して「ダイバーシティ推進局」というものを設置しました。


安倍: その方が分かりやすくていいですね。


馬場: そうなんです、そういう時代に応じた変化を一個ずつやっています。


■ 馬場色をどう打ち出すか


安倍: 関西テレビの取材で馬場さんの知名度が松井さんほどではない、と出てました。印象は「強面(こわもて)」とか言われていましたが(笑)今後、馬場路線を敷くにあたって、ご自身の認知度を高めるためにどうされますか?


馬場: 関西テレビさんがインタビューしたのが、局の近くの商店街なんですよ。僕の選挙区というか住まいが堺市なので、川をわたるんですね。その時も言ったんですけど、「いやいやこれ、天満の商店街でインタビューしてるんでしょ!」と。堺でやってくれたら100人にきいたら100人とも馬場さん知ってる、ていいますよ。ていったんですけれど。(笑)やっぱり発信することは大事ですが、僕は橋下さんや松井さんとはタイプが違うので。ずっとみなさんに申し上げてるのは、自分は野球で言えば、8番キャッチャーなんですね。地味、というか、コツコツ型なんですよ。


安倍: 野村監督、古田監督、キャッチャーで有名な人はたくさんいますよね。一番頭脳を使うのがキャッチャーじゃないですか?


馬場: 橋下さんとか松井さんは思い立ったらすぐ行動みたいな感じで、強引といわれても引っ張っていくタイプでしたが、僕はそういう性格ではないので、自分らしくやっていこうと。


安倍: そうですよね。馬場さんもおっしゃっていたように、“維新=マッチョ”という印象が強いですよね。馬場代表がそれを変えていく良いきっかけかなとも思っていますが。


馬場: そうですね。SNSでいろんな調査をしてみても、わが党はSNSでの発信力が低いという結果になっています。もちろん政党なので政策とかを発信することも大事ですが、親しみを感じられるようなSNSの発信も大切ですよね。さっきのその強面というところにも通ずると思うんですが。この前、滋賀の彦根にいって街をぶらぶら歩いて、ちょっと興味ありそうな地元の方に、「(維新に対して)どんな印象をもってますか?」とか「ここ変えたほうがいいと思うところはありますか?」などと聞いてみたんです。そんな動画を撮って今編集しているところで、親しみを感じられるようなコーナーを作っているんです。


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