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「インフレ対策、軽減税率引き下げを」日本維新の会馬場伸幸代表

Japan In-depth / 2022年9月24日 15時11分

安倍: それはいいですね。一人一人の議員さんがやってみてもいいですし、「あっこういう女性の議員さんがいるんだ」って思うきっかけになりますしね。イメージを少しずつ広げていくことに繋がると思います。憲法改正については、どう進めていくつもりですか?


■ 憲法改正


馬場: これは舞台裏を申し上げると、立憲民主党の国会対策委員長が安住淳さんになりましたよね。安住さんは、政策とか法案とか憲法審査会もそうですが、いろんな委員会とか審議会の運営を一つずつ武器として使い、それで自民党と渡り合おうとするタイプの方です。だから、憲法審査会を重視したり、憲法改正の議論をしようという「論憲」に取り組むことは度外視して、憲法改正を、自分の目的を達成するための道具の一つに使う可能性は高いです。前の通常国会は憲法審査会が開かれた回数が16回と過去最高でしたが、臨時国会では、とりあえず安住さんなら一回とめて様子を見る可能性が高いと思います。


安倍: 一応維新としては、通常のスピードで憲法改正の議論を粛々と進めていくという考えでいいですか?


馬場: もう一歩踏み込んで、いつ国民投票するのかを決めないといけないと思います。目標とする期日がないからだらだらやってしまうんですね。ぼちぼち自民党も踏み出してもらわないといけないです。


安倍: その自民党との個別協議ももちろんやっていると。


馬場: そうですね、僕らは一貫して同じことを言ってるんですけどね。


安倍: 改正案に関してもだいぶ前に出して、そのままぶれていないですよね。


馬場: いつ国民投票するか、期日の設定と、憲法審査会の会長から各政党で憲法改正項目があるのかないのか、あるんだったら第何条をなぜどのように変えるべきなのか、を取りまとめてほしいという要請を出してくれないか、と通常国会が終わるときに申し上げました。幹事会の場でも申し上げています。


安倍: まだ要請が出ていないんですか?16回もなにやってたんでしょうか?


馬場: まあ、今までのレビューみたいな感じですよね。(笑)


■ インフレ対策


安倍: そんなこと言っているうちに台湾有事とか始まったらどうするんですかね。ところで、経済安全保障ですが、ウクライナの戦争とかでエネルギーが危機的状況になっています。岸田総理も原発を動かすと言っていますが、まずは当面の電力危機に関して日本の政治が思考停止になっていると思うのですがいかがですか。


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