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「取り過ぎた税金は成長減税として戻せ」国民民主玉木雄一郎代表インタビュー

Japan In-depth / 2023年9月27日 11時0分

■ 連立政権入り





安倍: 野党が割れているとそうなっちゃう。連立とかそっちの方ばっかりに話題がいってしまって。





玉木: こっちからは一言も言ってないのですけどね。





安倍: マスコミが勝手に騒ぎ立てているイメージですか?





玉木: マスコミと言うか、読売新聞ですよね。(笑)でもみんな乗っかっているというかね。だって、今、政局の話題ってないじゃないですか。





安倍: 無理やり作っている感じはありますね。今日、自民党の四役の会見ご覧になりました?茂木幹事長に質問が飛んだじゃないですか。そうしたら茂木さんは、「自公、国民三党協議で、賃上げ、経済、憲法、エネルギー、安保、いろいろ一致するものも多いし、協議も進めてきたし、玉木さんからは前向きに発言していただいてる、今後も前向きな政策提言は受けたら誠実に前に進めていく」、と言っていましたね。





玉木: 無難な答えですよね (笑)





安倍: 実際のところどうなのですか。今回、玉木さん入閣なんて話もあったんですけども、そういうアプローチは今のところないって、明快におっしゃってましたよね?





玉木: 具体的な話はないですけど、これからもガソリン値下げも始めとしてやってもらいたい政策はあるので、どうやって与党に政策的に食い込んでいくのかというのはまた色々考えていきたいと思います。





安倍: 政策的に齟齬がないのであれば、連立に入っても問題はないのでは?





玉木: これも代表選挙の中でも申し上げたんですけど、連立となると、政策と同時に選挙区調整が必要です。連立を既に組んでいる自公というパートナーでさえ、新しい選挙区では喧嘩しているぐらいですから簡単ではないですよ。それは維新だって一緒です。仮に自民党の一部とは組みたいと思っても、選挙区調整がうち以上に数が多いから、なかなか難しいと思います。





安倍: 自民党と維新という事で言えば、自民は公明を切って維新と、という気持ちはあるんでしょうね。





玉木: 選挙で困るから最後は切らないと思いますけど、政治的駆け引きはいろいろあると思います。ただ我々はそれでも政策実現をしたいというのがある。党の存在感を増すため以上に、やっぱり困っている人が多いので。なかなか今の岸田政権には働く人、生活者の声が届きにくくなっていますから、我々が届かせるという意味でもね。政治的にいろんな振る舞いをしながら政策を1つでも2つでも実現したいというのは、いろいろご批判もいただきますけど、その思いによこしまなところはないのです。本当に。





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