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激変するグローバルパワーバランスPart2「どうなるアメリカ!?」Japan In-depth創刊10周年記念対談 ジャーナリスト古森義久

Japan In-depth / 2024年1月7日 13時18分

安倍: 日本人の胆力が試されるというか、言ってみれば日本は今、明治維新前みたいな状況にあるんじゃないかと。





古森: そう思えてきますね。これまでも、日本って大きく変わったのはみんな外からの波じゃないですか。黒船が来て開国し、明治維新が起きた。2番目に第二次世界大戦でアメリカに負けて占領された。そして今、第三の国難なのかな、荒波ですよね、外からの。





安倍: 日本は、減税がどうのとか今話してますが、もうちょっと外を見た方がいいんじゃないかと思いますね。





古森: 北朝鮮がこれだけ日本にとって危険な行動をとっているわけです。日本なんか、核で海の底に沈めちゃえばいいんだなんて国家の通信社が論評出している。中国だって人民解放軍の幹部が軍事論文で、日本なんか、大阪に核兵器一発撃ったら終わりだってことを堂々と書いてるわけですよ。それはアメリカの方で見つけてきてね。「これいいの?」って聞かれるんだけど





安倍:「いいの?」ってアメリカにいわれてもね(苦笑)。





古森: 日本は中国の軍事を研究してる人、民間ではほとんどいないじゃないですか。これで大丈夫かなと思いますね。ワシントンから日本を見てると、ギャップというか、これでいいのかと心配は多いですよね。





安倍: こちらの本でアメリカがどういうふうに日本を見てるのか書いてありますので、ぜひ読んでもらいたいなと思います。今後も、国際情勢をどう読み解いたらいいのか発信していきたいと思いますので、よろしくお願いします。





(Part1はこちら)









▲写真「アメリカはなぜ安倍晋三を賞賛したのか」著者:古森義久(産経新聞出版)





(了)





トップ写真:Japan In-depth創刊10周年記念動画ⒸJapan In-depth編集部




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