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「103万円の壁」財源論より生存権だ!国民民主党榛葉賀津也幹事長会見

Japan In-depth / 2024年11月16日 1時29分

「103万円の壁」財源論より生存権だ!国民民主党榛葉賀津也幹事長会見


Japan In-depth編集部(仲野谷咲希、成沢緑恋)


【まとめ】


・「103万円の壁」を巡り、与党との協議が佳境に入ってきた。


・国民民主党榛葉賀津也幹事長は、同党の主張は財源論ではなくて国民の生存権の問題だと述べた。


・又、国民の期待を裏切ったら、国民民主党にではなく、日本の政治にがっかりすると思うと述べた。


 


 


「103万円の壁」を巡り、与党との協議が佳境に入ってきた国民民主党。減税がどうなるのか、庶民の関心はこれまでになく高い。一方で、新聞、テレビは、減税の効果よりも、「大幅税収減」を問題視する報道で溢れている。同党の榛葉賀津也幹事長に定例会見の場で聞いた。


 


榛葉:本日10時、経済対策と補正予算に関する第3回目の三者協議が行われました。本日の協議では、国民民主党からの要望に対して、与党からの打ち返し、そして意見交換を行ったと、浜口誠政調会長から聞いております。来週月曜日も再度協議に入ると聞いてますので時間も限られますが、しっかりと中身を詰めていただきたいと思います。


現場で交渉されている浜口政調会長も大変だと思いますが、ぜひ頑張ってほしいと思いますし、昨日は、税調会長同士の協議も自民党、公明党それぞれ開催されたということは、税調会長からご報告がございました。次回以降は三党で一緒にやるということでございますので、その協議を見守りたいと思います。国民民主党からの要望項目を自民党、公明党さん側にお示しをするというふうに聞いてますので、まさにこれからの1ヶ月が勝負だと思いますので、これも現場の交渉に委ね、推移を見守りたいと思います。


最後に、石破内閣になって最初の大型の国際会議「APEC」が終了しましたが、残念ながら共同声明がまとまらなかったということでございます。我が国からは、岩屋外務大臣と武藤経産大臣が出席をされたということで。言うまでもなくですね、トランプ大統領になって最初の米中が入った中での国際会議でございます。選挙戦でも、アメリカが外国からの製品に基本10%から20%の関税をかけるというのが公約でしたから、こういったものに対する牽制もあったんだろうと思いますが、早速ですね。米中の経済摩擦が具現化してきたなという感じがいたします。我が国の外交、そして、経済安全保障共に大変難しい時代に入ると思いますが、これもまた「対決」より「解決」、しっかりと我が国の国益にかなうように野党でございますけれども、対応していきたいと思います。私からは以上です。ではご質問がある方は?


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