1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

【103万円の壁】を巡る与党との協議 「明日までに方向性でないと厳しい」国民民主党玉木雄一郎代表

Japan In-depth / 2024年11月19日 17時58分

これからいろんな議論が始まっていくと思いますけれども、我々としては当初から主張している178万円をしっかりと主張していくというのが我々の基本方針です。


 


記者:話が全然変わりますけれども、県議会から不信任を提出された兵庫県の斎藤知事、先日知事選で再選したことへの受け止めを伺いたいのと、この結果についてはSNSがかなり重大な影響を及ぼすと指摘されていることに対してどうお考えでしょうか。


 


玉木:一つの民意が示された結果だと思いますので、これは兵庫県民の皆さんの民意ですから。また、投票率もかなり上がったというふうに聞いておりますので、この結果は重いというふうに思います。


SNSの影響が言われます。我々国民民主党の役人にも、SNS、特に動画が影響したということを言われますけれども、私、これは一つの手段であって、やはり言っている主張というのが一番大事で、それがSNSというメディアで伝わりやすくなったのかなと思いますので、あくまでこれは県民の皆さんの判断と民意の結果ではないかなと思っております。


ただ、この間のいろんな選挙を見ていて、我々もそうかもしれませんが、既存の政党とかあるいは既存の概念ということに対して満足しない、満足できない民意が存在しているなということは強く感じますので、そういったことをどうしっかり受け止めることができるのか、これからの政治には問われると思いますし、我々も何度も申し上げていますが、結党から4年、我々とて気を緩めると、常に古くなって、今この瞬間も古くなってますから、常に自らをアップデートしていく。


政策的にもやり方にしても手法にしてもですね。


常に自分たちが古くなっているんだという自覚を持って対応していかないと、政党や政治家はすぐ陳腐化するということの警鐘だと受け止めてですね。


我々も変わり続けたいと思います。


 


記者:関連して、来年参議院選挙に行かれる中で取り替え選挙に行かれるということ。ネット戦略に関しては代表もおっしゃっている通り、これまで続けてきたことが今回の衆議院選でも大きく影響したということですけれども、今後の選挙戦の国民との戦い方としてどういうふうに戦略を練っていきたいというふうに考えていますか。


 


玉木:改めて今回の衆議院選挙の振り返りをしっかりした上で、我々にとって完璧にできたとは思っていませんし、戦略的に行ったことと、結果として多くの名前も知らないたくさんの人に動画や様々な静止画の投稿も含めて助けていただいたおかげで結果が出ているのかなと思いますので、今回の兵庫県知事選挙の結果も含めてよく分析をして、来年の参議院選挙に生かしていきたいと思っています。


この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください