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フリーランスの記者は害悪で記者クラブこそが正しいのか

Japan In-depth / 2025年2月1日 23時0分

しかも団藤氏は「新聞記取材現場で抑制的に振舞うのは至難である。新しい情報、新しいモノを手に入れるのは取りあえず良いこと」「凄むくらいのことは私でもする」と述べて竹村記者を弁護していた。どんなときでも抑制的に振る舞うのがプロのジャーナリストだと考えている筆者とは考え方が違う。





非礼な「吊し上げ」をしようが、それを批判されようが匿名で逃げるのが新聞記者、記者クラブメディアの特権と考えられているようだ。そのくせSNSなどでの匿名批判は卑怯だと批判する。これを世間では二重基準という。





我々フリーランスは基本的に署名記事を書いて、書いた責任を負っている。対して記者クラブメディアは誤報出そうが、非難されるような行状をしようが匿名に隠れるのが当たり前の権利だと考えているようだ。





これは20年前の件だが、未だに記者クラブメディアの体質はまったく変わっていない。日本とジンバブエにしかないという記者クラブの本性である。彼らは本来はなんの権限もないのに、他の媒体やフリーランスを取材機会から排除して、取材対象を囲いこみ、と馴れ合って国民の知る権利を阻害している。他国のように一定の資格をもった個々の記者に公的なプレスパス制度を導入して、それをもっていれば会見に出られるようなシステムを導入して記者クラブを改革、ないし解体すべきだ。





トップ写真:イメージ(記事とは関係ありません)ⒸJapan In-depth編集部




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