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【海外発!Breaking News】家の壁、ソファー、ガラスまで食べる3歳女児 「常に監視が必要」と母親(英)

TechinsightJapan / 2024年3月18日 15時25分

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英ウェールズに住む3歳女児は、生後13か月の頃に異食症(ピカ)と診断された。異食症とは、栄養がなく通常は口にすることがないものを継続的に食べてしまう摂食障害で、女児は家の壁やソファーのクッション中材、ガラスまでありとあらゆるものを口にしてしまうという。英ニュースメディア『Gloucestershire Live』が、女児の母親のインタビューを交えて異食症について伝えている。

英ウェールズ、ブラックウッドに住む2児の母ステイシー・アハーンさん(Stacey A’Hearne、25)の長女ウィンターちゃん(Wynter、3)は、生後13か月の頃に異食症(ピカ)と診断された。

ステイシーさんはウィンターちゃんが赤ちゃんの時から口に様々な物を入れることに気付いていたものの、当時はそれが深刻なこととは思わなかったそうで、「娘はそれまで、歩く、話すなどの発達は正常だったの。でも13か月の頃に突然、言葉を話さなくなり、異食がエスカレートしてね。一夜にして全てが変わってしまい、医師に異食症と診断されたのよ」と明かす。

さらに今年1月、ウィンターちゃんは発達障害の一つである自閉症と診断され、ステイシーさんは次女エヴァリーちゃん(Everly、1)の子育てに追われながらも、長女のケアにあたっているという。

「娘の自閉症はとても症状が重くてね。異食症は自閉症の子によく見られるそうよ。きっと感覚的なものだと思うけど、ウィンターは異なる質感に強いこだわりを持っているの」と話すステイシーさん。ウィンターちゃんの異食症の症状については、「家中のものを何でも食べてしまう」と語り、このように続けた。

「実は新しいソファーを購入したばかりの頃に、娘はそのクッション中材をかじってしまってね。普段の食事は好き嫌いが激しいのに、ソファーの前に座り、ひたすらスポンジを食べていたのよ。」



「それに家の壁の漆喰、おもちゃの中のウール、植物、ろうそくを食べていたこともあるわ。ハイチェアのテーブルにスナックを置いても、娘が食べるのはハイチェアなのよ。」



「幸いなことに、これまで口にしたもので怪我をしたことはないけど、写真の額縁を8つも割ってガラスを食べようとしたこともあってね。ありとあらゆる方法で、食べるべきではないものを見つけ出すの。」

なおステイシーさんは、自閉症が睡眠に大きく影響していると考えているそうで、「娘は夜中に何度も目を覚ますの。午前2時に起き、ベビーベッドとブランケットを食べていたこともあったくらいよ」と明かしている。

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