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【海外発!Breaking News】野生のサルが室内に侵入 アレクサを使って見事追い払った13歳少女(印)<動画あり>

TechinsightJapan / 2024年4月23日 18時21分

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インドに住む13歳少女が、家に侵入した野生のサルから1歳の姪を守ったことで話題を呼んでいる。5~6匹のサルと室内で対峙し、「怖かった」と当時を振り返る少女だが、AIアシスタントの“アレクサ”に指示を出し、見事にサルを追い払うことに成功した。少女の対応には「これは賢い」など称賛の声が寄せられており、少女は大企業から仕事のオファーを受けたという。インドのニュースメディア『India Today』などが報じた。

インド在住のニキータさん(Nikita、13)は今月初め、ウッタル・プラデーシュ州バスティにある姉の家で、1歳3か月の姪ヴァミカちゃん(Vamika)と遊んでいた。当時、この家には訪問者がいて、彼らが門を開けたままにしていたという。

ニキータさんの義理の兄によると、この地域ではよくサルを見かけるそうで、非常にイタズラ好きで有名だという。門が開けっ放しになっているのを見つけた5~6匹のサルは、すかさず家に侵入した。

ニキータさんは、「サルがキッチンに入ってきて、物を投げ始めました。私も姪も怖かったですよ」と当時を振り返る。ニキータさんやヴァミカちゃんに近づこうとするサルもいたと言い、このままでは噛みつかれるなど攻撃される可能性もあった。

幼い姪を守るためにも、どうにかしてこの状況に対処しなければならなかったニキータさん。その時、冷蔵庫の上に置いてあるものが目に入った。それはAmazonが開発したAIアシスタント“アレクサ(Alexa)”を搭載した、スマートスピーカー「エコードット(Echo Dot)」だった。ニキータさんは、アレクサに「犬が吠える音を流して」と指示を出した。そしてスピーカーから犬の吠え声が聞こえると、サルたちは犬がいると勘違いしたようで、怖がってすぐに家から出ていったのだ。



今回の件は、ムンバイを拠点とするインド財閥「マヒンドラ・グループ(Mahindra Group)」の会長アナンド・マヒンドラ氏(Anand Mahindra)の耳にも入った。そして、「ニキータさんが学業を終えたあと、彼女のリーダーシップスキルをビジネスで活かしたい」と話し、マヒンドラ・グループでの仕事をオファーした。

ニキータさんのことが複数のメディアに報じられると、「なんて賢い子なんだ」「13歳にして、冷静にこの対処ができるのはすごいよ」など彼女の咄嗟の行動に驚きや称賛の声が寄せられた。

ちなみに昨年7月にはスコットランドで、「アレクサ、助けを呼んで!」と6歳の娘がスマートスピーカーに呼びかけ、2度も母親の命を救ったというケースが注目を集めていた。

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