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【海外発!Breaking News】ミニバスタクシーが牛3頭と衝突、炎上し乗客11名死亡(南ア)

TechinsightJapan / 2017年12月10日 17時30分

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南アフリカのムプマランガ州で12月1日夜、ミニバスタクシーが走行中に牛3頭と衝突、11名が死亡する惨事となった。牛は家畜として飼われているようだが、所有者はいまだ見つかっていない。

事故が起こったのは12月1日夜10時半、ムプマランガ州のクルーガー国立公園近くにあるヘイジービューとホワイトリバーの間で、ミニバスタクシーが道路を徘徊していた牛3頭と衝突した。タクシーは衝撃で反転して出火し、逃げ遅れた11名の乗客が焼死した。うち3名は子供だったという。

乗客は教会の礼拝に向かっていたグループで、タクシー運転手を含む重傷者5名は病院へと搬送され手当てを受けている。

事故の翌日、ムプマランガ州生活安全委員会のパット・ンゴマネ氏は「当初被害者は10名としていたが、本日新たな遺体が発見され、最終的な死亡者は11名となった。遺体は損傷が激しく身元の確認が難しい状態である。現在DNA検査を行っている」と発表した。

また「重傷者の一日も早い回復をお祈りします。悪天候かつ夜間の運転には十分に注意してください」と述べるともに、事故の起こった周辺の住民に対して牛の所有者に心当たりがあれば警察へ通報するよう呼びかけた。

警察は「家畜の管理を怠った所有者は過失殺人の罪にあたる」としてその割り出しに全力を挙げていたが、6日の時点では所有者が判明しておらず、その後の捜査状況は伝えられていない。

南アフリカでは動物との衝突における交通死亡事故が度々発生する。また野生保護区に近いことから、カバなどの野生動物が道路を歩いていることもあり、運転にはより一層の注意が必要である。

画像は『PressReader 2017年12月4日付「11 die in horror taxi crash」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 FLYNN)

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