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【エンタがビタミン♪】“慎吾列車ねぷた”完成 「夢のキャンバス号」が津軽鉄道に1日限りの運行復活

TechinsightJapan / 2018年10月12日 15時35分

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津軽鉄道に乗車して観光案内する津軽半島観光アテンダントが、8月に「慎吾列車を再び走らせたい!!」と呼びかけて多くの協力により制作が進んでいた“慎吾列車ねぷた”がこのたび完成した。『津軽半島観光アテンダント(公式)(tsugaruhantoat)ツイッター』で10月11日、「慎吾列車ねぷた、かーんせーいっ!!!!! わーい」と車両の画像を公開している。

「記念に #おじゃマップ を再現しよう!と、カレー…の代わりにカレーうどんとアメリカンドックでカンパーイ」とツイートしているように、“慎吾列車ねぷた”が完成するまでには経緯がある。

1997年9月22日に放送された『SMAP×SMAP特別編・香取慎吾ガンバリます!~夢のキャンバス鉄道~』で、香取慎吾が子どもたちと津軽鉄道の列車に絵を描いたのが始まりだ。その後「夢のキャンバス号」は2000年で運行が終わると屋外に展示されていたが、風雨によりペイントが剥げるなど老朽化していく。

見かねた津軽半島観光アテンダントの女性から、香取がメインMCを務めるバラエティ番組『おじゃMAP!!』(2018年3月28日終了)に「なんとか描き直して復活させてほしい」との願いが届いた。香取自身も列車のことを気にしていたという。

2017年6月7日放送の『おじゃMAP!!』では、香取が20年前に「夢のキャンバス号」を一緒に描いた子どもたちと再会、9人の協力のもと数日にわたる作業により列車を修復するまでを追った。

そして今年の8月29日、『津軽半島観光アテンダント』公式サイトにて「21年前、香取慎吾さんが20歳だったあの時。津軽鉄道・津軽中里駅で地元の小学生と絵を描いてくださいました。そして、昨年おじゃMAP!!で再度塗り直し作業をしてくださいました」と振り返り、「実はわたしたちアテンダント、ねぷたをつくる準備を進めております!」と発表した。

「ねぷたで夢のキャンバス号を再現して、津軽鉄道の線路を走らせよう!」と“慎吾列車ねぷたプロジェクト”への協力を呼びかけて取り組み、10月11日に完成を報告したのである。

“慎吾列車ねぷた”は2018年10月13日(土)の夜、津軽五所川原駅(19:06発)、津軽飯詰駅(19:25着~20:10発)、嘉瀬駅(20:35着~21:13発)、金木駅(21:28着~21:38発)、津軽中里駅(22:15着)で運行される予定。

なお、津軽半島観光アテンダントでは「運行が夜であるためあまり大きな声を出さないようお願いいたします」「車でお越しの場合は交通ルールを守り危険のないようお願いいたします。無理な追っかけ厳禁!!」「駐車場等のご用意はありません。グループで乗り合いをしていただくなどの工夫をお願いいたします」「ルールやマナーを守って、楽しい線路上運行にしましょう♪」と呼びかけている。

画像は『津軽半島観光アテンダント(公式) 2018年10月11日付Twitter「みっちょんです!慎吾列車ねぷた、かーんせーいっ!!!!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)

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