【海外発!Breaking News】元交際相手の放火で自宅全焼 外出日を間違えたことで命拾いした女性(英)
TechinsightJapan / 2018年11月19日 13時55分
フィリップには実刑判決のほか、出所後もエマさんとエマさんの母親への接触を禁じられており、公共にとって危険な存在であることから仮釈放となった場合には、残刑期間よりも3年間長い保護観察に付されるという条件での出所のみ認めることを言い渡した。しかしフィリップが刑期の半分で出所する可能性があることから、エマさんは不安を隠せない。命が助かったとはいえ、自宅が完全に燃やされた光景を目の当たりにしてエマさんは愕然とし、なんてことをしてくれたのだとフィリップに怒りを感じて涙が止まらなかったという。子供時代の思い出や大切な写真、衣類もすべて失ったしまったために、フィリップの刑期は不十分だとエマさんは訴えている。
「判事にあの男が危険だとわかってくれたことで安堵しましたが、出所後は何が起こるかわからないので恐怖を感じています。居場所も身元も変更しなければならないと言われたのですが、なぜ、私がそんな苦痛を強いられなければならないのかと不公平に思います。6年と4か月という実刑判決は不十分ではないでしょうか。」
それでも結果的に、判決が下ったことでエマさんはようやく自分の人生を前に進んでいけると語った。また、自分のようにDV被害に遭っている他の被害者たちへも「声を出して助けを求めて」と呼び掛けている。
このニュースを知った人からは、「この判決もやっぱり甘い。たぶん男は3年ほどで出てくるでしょう。こんな甘い判決だから、犯罪が世の中から減らないわけだ」「殺人の意図があって放火したのに、なぜこんなに刑期が軽いの!」「似たような事件を女が起こしたら、執行猶予付きで終わりだろうな」「イギリスの司法は最低だ」「放火は殺人罪と同様に罪が重いはず。終身刑でもいいぐらいだ」などという英司法の甘さに対して、非難の声があがっている。
画像は『Metro 2018年11月15日付「Woman’s life saved by mistake she made in her diary」(Picture: BPNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
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