【海外発!Breaking News】別居中の妻を殺害した夫、最後の性行為を断られて逆上(英)
TechinsightJapan / 2018年12月12日 16時35分
マーティンは妻を絞殺した後、ホワイトボードに「殺されて当然だ」「君のことを心から愛している」などというメッセージを書き残していた。その4日後の24日、警察に追われていることを知ったマーティンはブロムリー警察署に出頭し逮捕となった。しかし法廷では、妻の殺害を「自己防衛」と主張してこのように弁解した。
「2人でコカインを摂取していたら、妻の態度が変わった。妻の目を見て何が起こるか察した途端、妻が攻撃してきた。攻撃を止めさせたくて自己防衛で妻の首を10~15秒、いや20秒ぐらい掴んだ。」
これに対し検察側は、「被告は、嫉妬心に狂い被害者との破局を受け入れることができなかったために、他の男性と連絡を取り合っていた被害者に『俺の傷口に塩を塗るようなことをしている』と非難していた。また、一緒に暮らしていた時から嫉妬心と独占欲が強かった被告は、別居後も被害者をコントロールし続けていた。被告は、気が短くすぐに怒る性格だった」と述べた。一方、ソフィーさんの家族は「一緒にいるのが嫌だと言われたからといって、このような形で美しいソフィーを死に至らしめた残酷で暴力的な男は、生涯刑務所で朽ち果てることが相応しい。遺族にとっては耐え難い悪夢であり、私たちの人生はソフィーを失って完全に変わってしまいました」と涙ながらに訴えた。
12月10日、マイケル・グリーヴ判事は「被告は、被害者の遺族や子供たちに生涯消えることのない苦しみを与えた。子供たちから母親を奪い、周りから愛されていた被害者に不必要な悲劇の死を引き起こした」と糾弾。結果として、殺人罪で有罪判決となったマーティンには終身刑が言い渡され、仮釈放が許されるまでに最低でも16年の服役が必要だという。
画像は『Mirror 2018年12月7日付「Husband guilty of murdering ex wife who refused to have sex “one last time” for £100」(Image: central news)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)
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