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【海外発!Breaking News】ZARAのスニーカーからネズミの死骸(中国) 

TechinsightJapan / 2019年1月18日 19時50分

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日本でも手頃な価格で人気のファストファッションブランド、ZARA。世界各地にその支店を構えるが、このほど中国四川省にある支店でスニーカーに異物が混入していたと地元メディア『新浪網』をはじめ、『shanghaiist』などが報じた。

1月13日、四川省成都市にあるZARAアウトレットにボーイフレンドと一緒に買い物にやってきたチェンさんは、楽しいはずのショッピングの時間が後にトラウマになるほどの経験へと変わり、大きなショックを受けている。

チェンさんは、ZARA店内ですぐにお気に入りのスニーカーを見つけたことから早速、試し履きしようとした。ところが片方のスニーカーに足がスムーズに入らず、チェンさんは「紙か何かの詰め物が入っているのか」と思い、手をスニーカーの奥に入れて取り出そうとした。その時、フサフサした感触に行き当たり、奇妙に思いながらもチェンさんはそのままそれを引っ張り出した。なんとそれは、真っ黒なネズミの死骸だった。

素手でネズミの死骸を触ったチェンさんは、その強烈な臭いとショックから叫び声をあげて泣き出し、慌ててネズミを床に放り捨てた。すぐに店員が駆けつけ、チェンさんに店の隣にあるトイレで手を洗うよう促したが、チェンさんが手を洗って店に戻ってくると、ネズミの死骸は片づけられておらずそのまま床に放置されていた。

チェンさんはそれをスマホで撮影。後にメディアで怒りを露わにした。チェンさんはトラウマ的経験をしたにもかかわらず、店の誰からも謝罪の言葉はなかったという。チェンさんを取材した地元メディアは、その支店に連絡を試み「今でもネズミの死骸が入っていたスニーカーを商品として店頭で販売しているのか」と尋ねたが、店側は明確な返事をしなかったようだ。この件について、ZARAはいまだに声明文を発表していない。

実は、ZARAのネズミ騒動は今回が初めてではない。2016年には、米ニューヨークで女性が店頭で購入したトルコ製の黒のワンピースを着たところ、縫い目にネズミの死骸が縫い込まれているのを発見。その後、訴訟問題に発展したという。

画像は『shanghaiist 2019年1月16日付「Woman discovers dead rat inside sneaker while shoe shopping at Zara store in Chengdu」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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