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【海外発!Breaking News】ゲーム依存の息子を心配し、ネットカフェに食事を運ぶ母親(フィリピン)<動画あり>

TechinsightJapan / 2019年2月25日 12時42分

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一日中ゲーム三昧の生活を送ることほど不健康なことはない。しかし世の中には、片時もスクリーンから目を離さないゲーマーが存在する。このほどフィリピンで、ゲーム依存に陥っている息子のために食事を運ぶ母親の姿が動画に捉えられた。『Mirror』などが伝えている。

フィリピン北部ルソン島のヌエバ・エシハ州に暮らすリリーベス・マーベルさん(37歳)は、13歳の息子カリート・ガルシア君について心配が尽きない。

リリーベスさんによると、カリート君は2年ほど前からビデオゲームに夢中になり、インターネットカフェで夜遅くまでゲームをするようになったという。今回もネットカフェに引き籠る状態で48時間ぶっ続けでゲームをしているという息子のために、リリーベスさんは自宅から朝食をネットカフェに運んだ。

カリート君は母親がそばに来ても目の前のコンピュータ画面から目を逸らそうともせず、懸命にゲームを続けている。カリート君が夢中になっているのはバトルロワイヤルの「Rules of Survival」というゲームだが、画面に向かったままの息子の口元に、リリーベスさんが食事を持っていき食べさせている姿はある意味異様だ。リリーベスさんは、カリート君がゲームに夢中になるあまりに栄養失調になってほしくはないと「おばあちゃんから送ってきたビタミン剤を飲む?」「トイレに行かなくてもいいの?」などと話しかけるが、カリート君はヘッドフォンをしたままゲームに夢中になっており、返事さえしない。息子を心配するリリーベスさんは次のように話している。

「カリートは学校にも通わず、コンピュータの前にゾンビのように座っています。以前はゲーム三昧の息子を叱ったりしていたのですが、全く効果はありませんでした。これまでいろんなアプローチを試みてはいますが、息子にゲームを禁じるやり方は効きません。禁止しても息子はなんとかしてネットカフェに通いますから。夫とも相談して、息子への対応を考える間は学校への通学も辞めさせました。今はとにかく、私が息子の母親なのだから、彼の人生に何が起こっても愛し、ケアしているということを知ってもらえるように接しています。現在も対処法を考えているのですが、本当に困っています。」

いい対応策さえも浮かばないリリーベスさんは、ネット上で助けを求めているという。

このニュースを知った人からは「パソコンの電源を切ればいいだけの話」「子供が精神的に壊れてしまう前に、ゲームを破壊しないと!」「親が甘やかしているに過ぎないと思うけど」「これは親が悪いでしょ」といった声があがっている。

なお今年1月には、仕事もせずにゲームに明け暮れる台湾在住の37歳男性が父親によって裁判を起こされ、自宅退去を命じられたというニュースが伝えられた。



画像は『Mirror 2019年2月21日付「Mum feeds her son as he refuses to move during 48-hour video game sessions」(Viral Press)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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