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【エンタがビタミン♪】EXIT兼近が松本人志を刺激 “芸能人の政治的発言”問題で「若者の参加が衰退するのが一番だりぃーすね」

TechinsightJapan / 2020年5月18日 15時23分

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お笑いコンビEXITの兼近大樹が、5月17日放送のフジテレビ系『ワイドナショー』にゲストコメンテーターとして初出演した。冒頭でMCの東野幸治に「29歳なんだよね(出てくれて)本当にありがとうね」と振られてEXITポーズをしながら「いや、よく僕呼びましたね」といつもの調子で返したところ、メインコメンテーターの松本人志が呆れたように「よく来たなほんで」といじっていた。ところがトークが進むにつれて、兼近の真面目な意見におじさん代表の泉谷しげるや松本人志が唸ることになるのだ。

きゃりーぱみゅぱみゅが、5月10日にTwitterでハッシュタグ「#検察庁法改正案に抗議します」を用いてネット上で出回ったイラスト「桜を見る会と検察庁法改正案 相関図」を投稿したところ炎上。きゃりーは当該ツイートを削除すると「コロナの件で国民が大変な時に今急いで動く必要があるのか、自分たちの未来を守りたい。自分たちで守るべきだと思い呟きました」、「そして若い方でもわかりやすいように画像を掲載させて頂きました(この画像は間違えてる等の指摘も頂きました。ごめんなさい)」と真意を説明した。

『ワイドナショー』ではその件を取り上げ「芸能人の政治的発言」をテーマにトークを繰り広げた。

若者代表で出演した指原莉乃(27)は芸能人によるツイートで「検察庁法改正案」について知ったため、「関心を持つという点はすごくいい」という。ただ指原自身は「正直、この件に関しては私はそこまでの信念がなかったのでつぶやけなかった」と明かしており、勉強をせずに偏った意見を信じて「え、そうなの」「ヤバい」と拡散する人もいるのではないかと案じていた。



EXIT・兼近大樹は違った意見を持っており、「勉強をしないと参加したらいけない、というのが政治というわけじゃなくて、誰でも発言する批判することって自由だと思う」と切り出し、「大人たちにとって都合が悪いから若者が政治的な声を上げると叩かれるし、芸能人は影響力があるから発言しないでという風潮がある」との趣旨で持論を展開。「影響力を持ったのは自分で持ったもので、自分の思うことを発言するのは自由だと思う」と訴えた。

さらに「一番残念に思うのはきゃりーぱみゅぱみゅさんがツイートしてそれを叩かれて、それを見た若者たちが『やっぱり政治に参加したらこういう嫌な思いをする』『大人からこういうことを言われるんだな』というので衰退していくのが一番、なんかだりぃーすね」と兼近らしい口調で語ったのである。

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