【海外発!Breaking News】皮膚が鱗状になって硬くなる難病を患う9歳女児 「怖がらないで」と家族(印)<動画あり>

TechinsightJapan / 2020年12月17日 21時9分

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インド中部の村に住む9歳女児は、非常に稀な皮膚の難病「魚鱗癬」を患っている。女児は厚くて硬い鱗のような皮膚を持ち、歩くこともままならないが、治療が始まったのは最近のことだという。『Born Different』『The Sun』などが伝えた。

印チャッティースガル州ダンテワダの村に住む9歳のラジェシュワリちゃん(Rajeshwari)は、非常に稀な皮膚病「魚鱗癬」を患っている。これは皮膚が乾燥し、表面が魚の鱗のように硬くなって剥がれ落ちる難病で、ラジェシュワリちゃんの場合は顔面、胸上部、性器、手掌、足底を除いた全身の角質が増殖し石のように固まっている。伝染性はないが痛みは相当なもので、歩くことやお風呂に入ることさえままならない。

叔父カラ・ラムさん(Kala Ram)は「乾燥して荒れていた肌に異常が現れたのは4歳の頃でした。地元の病院をいくつも回ったもののはっきりした病名がわからず、適切な治療がなされることはなかったのです」とこれまでを振り返る。

カラさんによると、ラジェシュワリちゃんの病名が判明したのは最近のことで、大きな地区病院で受けた生体検査で「豪猪皮状魚鱗癬(Ichthyosis Hystrix)」と告げられたという。

地区病院の皮膚科医ヤシャ・ウペンドラさん(Yasha Upendva)は、ラジェシュワリちゃんの症状について「遺伝子の突然変異などが関係しており、魚鱗癬の中でもかなりの重症です。鱗状の表面は古くなった皮膚が厚く固まったものでひび割れており、すでに日常生活にも影響が出ています。またビタミンDが欠乏しており、今後は栄養失調になることも考えられます」と明かし、治療法ついて次のように述べた。

「治療には石けん成分を含まないソープフリーの洗浄剤を使い、塩水のお風呂に入れ、皮膚軟化剤を使用して固まった皮膚を取り除きます。またビタミンBや、古い皮膚を落とすのに有用なビタミンA誘導体(レチノイド)を処方しています。ただ私が最も懸念しているのはラジェシュワリちゃんの精神面で、今後はカウンセリングも含めてケアを続けていくつもりです。」

そんな医師の心配を裏付けるように、カラさんは複雑な胸のうちを次のように明かした。

「姪の病名がわかったことには安堵しています。ただ村に住む親は『病気がうつるから』と子供をラジェシュワリの家で一緒に遊ばせることはありません。」

「私が望むのは、姪の病気について理解してもらい、病気を怖がらずに他の子供たちと同じようにラジェシュワリに接して欲しいということです。」

「姪の症状が改善するかどうかはわかりませんが、今後は医師のアドバイスに従って治療を継続していくつもりです。」

ちなみにインドでは今年初め、魚鱗癬症を患い“ヘビ”と呼ばれる10歳の少年がメディアに登場し、「なんとか助けてあげて」といった声があがっていた。



画像は『Rumble 2020年12月16日付「The Girl Who Is Turning To Stone | BORN DIFFERENT」』『Born Different 2020年12月17日付「Nine-year-old Rajeshwari was born with a very rare condition that causes extreme stone-like blisters to form all over her body.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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