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【エンタがビタミン♪】藤原紀香『鬼滅の刃』子どもに見せるか否か問題に「私が親ならぜったい見せる」

TechinsightJapan / 2020年12月27日 11時29分

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原作漫画にアニメ、劇場版と『鬼滅の刃』が大ヒットする一方で、血が流れたり首を斬り落とす残酷なシーンがあることから「子どもに見せるか、見せないか」についてネット上やテレビ番組でも議論が交わされている。そんななか女優の藤原紀香がブログで「私が親ならぜったい見せる」と主張して、その理由を綴った。

アニメを見て漫画を読み、映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』に何度も足を運んだいう藤原紀香。自宅のクリスマスケーキは劇場版のキーパーソンとなる炎柱・煉獄杏寿郎を描いたもので、姪っ子と甥っ子には主人公・竈門炭治郎のクリスマスケーキを贈ったというから相当な『鬼滅』ファンであることがうかがわれる。



そんな藤原紀香が『鬼滅の刃』にハマるきっかけとなったのが、鬼を退治する鬼殺隊の最高位「柱」の1人、水柱・冨岡義勇だという。冨岡義勇が竈門炭治郎に「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」と諭すシーンに感銘を受けたそうだ。前後の展開がなければ言葉の真意は伝わり難いが、冨岡は炭治郎に「(妹・禰豆子の)命を簡単に他者の手に委ねるな。最後まで諦めずに抗って守るのだ」と言いたかったのではないか。

藤原紀香は「彼(冨岡)の浴びせかけた言葉は厳しいけれど、それこそが真理。現実なのですよね。強くなること。簡単にあきらめないこと。大切なことを守りたければ」と感じ取っていた。そんな冨岡の想いに「背筋がゾクっとするほど感動し涙が出てきます」と明かしており、さらに炭治郎のどんなに打ちのめされても己を奮い立たせ、逆境に立ち向かって行く心の強さに「震えるほど 心を打たれました」という。そうした『鬼滅の刃』が伝えようとしている大切なテーマを姪っ子、甥っ子とその親である弟夫妻に「正しく深く理解してほしい」と話したそうだ。

それほど熱い思いを持つ藤原だけに、「首が飛んだり、血がすごく出たりするから『このアニメは見てはだめ!』とパパに言われたから見せられない」と話しているママに「私が親ならぜったい見せる」「令和の厳しい時代を生き抜ける強く優しい子に育てたいならば」と訴えたという。

ただ藤原紀香自身は「見てもいないのにダメという大人、見ても心が響かない人」の心理を理解し難いと感じつつも「人それぞれ、ご家庭それぞれで人間が形成されていくわけで、他人になる私にはそこまで責任が持てないから…それ以上はつっこみませんでした」と補足しており、「鬼滅の刃ハラスメント」いわゆる「キメハラ」にならないよう節度を保っているのだろう。

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