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【エンタがビタミン♪】安住紳一郎アナ、「なぜ民放はオリンピックだけやって、パラリンピックは全然放送しないのか」の疑問に答える

TechinsightJapan / 2021年8月30日 18時27分

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8月24日に東京パラリンピックが開幕してから、ネット上では「パラリンピックの放送、どうして民放はやらないの?」といった疑問が目に付くようになった。確かに東京オリンピックはNHKだけでなく、民放各局も午前中から競技をリアルタイムで放送していたので、不思議に思う人は少なくないだろう。この疑問にTBSの安住紳一郎アナがラジオ番組で答えている。

まず8月1日放送のラジオ番組『安住紳一郎の日曜天国』(TBS)では、安住紳一郎アナ曰く「オリンピックの“バカ高い”放送権料」について説明している。

そもそもオリンピックの放送権料を払えている国、払えている放送局を持っている国は限られており、オリンピックをテレビで見られる国民は地球上では少数派という。おまけに夏のオリンピックと冬のオリンピックの放送権料を抱き合わせで売られるので、さらに放送権料が“バカ高い”ものになってしまうようだ。日本は世界で2番目にお金を払っているが、主にNHKがそのお金を出しているので「受信料を払ってる皆さんは、もっと大きな顔をして良い」と安住アナは笑った。だが近年は、さすがに放送権料が高すぎるのでここ何大会かは民間放送もそのお金を一部負担し、NHKが放送しないものを民放で少し放送できるようになったそうだ。そのためTBSで放送しているオリンピックの映像中継に他の局のアナウンサーの実況が付いていたり、他の局のディレクターがその仕事をしていたりすることがあるのだ。

さてパラリンピックに関してだが、29日の同番組によると「日本における放映権はNHKが独占契約をしているので、パラリンピックはNHKしか放送ができないことになっていますが一部、民放がNHKにお金を払い、放映権を買っております」とのこと。ネット上では「民放はオリンピックだけやって、パラリンピックになると全然放送しない!」「また自分たちの都合のいいことだけに手を上げて! 嫌だ嫌だ、マスゴミが」という批判の声があがったことに安住アナも胸を痛めているが、放映権の関係があるので理解して欲しいと述べている。

安住アナはお金の流れをきちんと把握してから、仕事に取り組むようにしているそうだ。「このイベントの主催はどちらですか?」「あ、そういうことですね」と、意外に仕事の流れがわかるのだという。「私なんて、器が小さいものですから」と謙遜していたが、“オリンピックをお金で説明すること”を得意とする安住アナの話は分かりやすく、リスナーの興味を引くものばかり。日本で開催されたオリンピックといえど、テレビで競技を生で見られることは当たり前ではないと知ることができるのだ。

画像は『TBS 東京VICTORY 2021年8月28日付Twitter「本日も安住アナは高橋尚子さんとお伝えします」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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