【エンタがビタミン♪】オードリー若林、『M-1』でファンが“売れっ子に厳しい”様相に「あれは何なの?」 EXIT兼近「いつか好きにさせる」
TechinsightJapan / 2022年5月19日 16時37分
日本一の若手漫才師を決める大会『M-1グランプリ』が始まったのは2001年のことだ。昨年は優勝した錦鯉をはじめモグライダー、真空ジェシカ、ランジャタイなど“地下芸人”と呼ばれる面々がファイナリストに名を連ねたが、予選ではテレビに出ない知名度が低い芸人ほど支持される傾向がさらに強いらしい。5月18日放送のバラエティ番組『あちこちオードリー』(テレビ東京)でゲストのぺこぱ・松陰寺太勇が最近の『M-1』について「ちょっと神格化しすぎた…」と本音を漏らした。
『M-1グランプリ』の第1回大会で優勝したのは兄弟コンビ・中川家だった。オードリー(若林正恭、春日俊彰)は2008年の第8回大会で準優勝しており、ぺこぱ(シュウペイ、松陰寺太勇)は2019年の第15回大会で3位になってブレイクに繋がった。また2018年の第14回大会で霜降り明星が優勝した頃から「第七世代」と呼ばれる若手芸人たちが注目を集めたように『M-1』のカラーも時代とともに変化している。
このほど松陰寺太勇が「『M-1』ファンは売れっ子に厳しい」と評したところ、若林正恭も「予選を見てると本当に顕著だよね。あれは何なの?」とうなずいた。松陰寺たち芸人はお笑いのパイを広げようとしているのに「お笑いファンが他を寄せ付けない」矛盾に陥っているらしい。EXITの兼近大樹は松陰寺とロケバスでそんな話ばかりしているというが、実は以前から『M-1』のファンに対する違和感を明かしていた。
YouTube「EXIT Charannel」で2020年12月1日にアップした『M-1準々決勝敗退の心境をノーカットでお送りします。』で「『M-1』は通ぶった自称お笑いファンが集まってる」とぶっちゃけた兼近。特に予選は「お笑いが好きなのではなく、お笑いを好きと言ってる自分に酔っている。普通の人が笑うことじゃないことで笑いたい人たちの大会」になっていると持論を展開した。今回『M-1』のファンが話題になると、若林も「テレビにあまり出ない芸人が出てきた時の湧き方が凄い」と話しており、同じようなことを感じたようだ。
ちなみにEXITは『M-1』出場に意欲的で、りんたろー。のラストイヤーは「47歳」だという。兼近は「そこまで真剣に頑張っていつかはEXITを好きにさせる。もっとお笑いを盛り上げるから」と意気込んでおり、もしかすると『M-1』に新しい風を吹き込んでくれるかもしれない。
画像2枚目は『佐久間宣行 2022年5月11日付Twitter「#あちこちオードリー 撮りました!!!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)
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