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【エンタがビタミン♪】鈴木京香、政治家になったら「後期高齢者の福祉を」。高良健吾は「都内でロケをしやすく」

TechinsightJapan / 2014年11月5日 21時40分

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ドラマで好評を博し、映画化もされた『セカンドバージン』で大人の女性の品の良い色気を感じさせ話題となった女優・鈴木京香。素敵な大人の恋愛を楽しんでいるのではと思わせる彼女の口から、「後期高齢者」という意外な言葉が飛び出した。

5日、都内にてWOWOW連続ドラマW『平成猿蟹合戦図』完成披露試写会及び舞台挨拶が行われ、主演の鈴木京香、高良健吾、行定勲監督、主題歌『それでも世界は美しい』を歌う塩ノ谷早耶香が出席した。『悪人』『横道世之介』などで知られる吉田修一原作の本作は、歌舞伎町のバーテンダー(高良健吾)がある音楽家のマネージャー(鈴木京香)と出会うことで国政選挙に出ることになる物語だ。




秋田が舞台の本作ではあるが秋田の代わりに山形・茨城、そして新宿で今年の1月から3月にかけて撮影が行われた。鈴木は、「(撮影で使っていた)選挙事務所に間違って入ってきた方がいた」とロケ地でのエピソードを語り、高良が実際に立候補してもいけるなと思ったという。「万が一、立候補するときは応援します」と笑顔を見せると、高良は「秘書は京香さん」と指名して観客を笑わせた。



そこで“もし政治家になったら何をしたいか”という質問に答えることになった鈴木と高良。鈴木は、秘書の方がいいと前置きしながらも「後期高齢者の方たちの福祉のためにしっかりやってほしいと思っているのでそういうことでしょうか」と遠慮がちに明かした。一方、高良は「東京都内でロケがしやすくなったらいいな」と“政治家の発言”というよりは“俳優としての願望”を述べた。



本作は、“数奇な運命に弄ばれ結ばれていく人間たちの絆を書いたユニークな復讐劇”と行定監督。この“人間たちの絆”については、鈴木や高良も感じるものがあるようで、ロケ地で「地元の人との触れ合いも楽しめた」と振り返った鈴木は、「さまざまな境遇のさまざまな個性がひょんなことから集まってひとつのことに向かう。人と人との関わりを怖がらないでいたいなと思いました。人との関わりを信じたくなるような大切にしたくなるようなドラマだと思います」と熱を込めた。そして高良は、「人を信じられるというか…。自分が信じて周りも信じてやったら周りも助けてくれる。これを見終わったときに身体の中を爽やかな風が吹きました。ぜひ全6話観てください」と観客に力強く訴えた。

WOWOW 土曜オリジナルドラマ『連続ドラマW平成猿蟹合戦図』は11月15日(土)スタート(全6話)。毎週土曜夜10:00から放送され、第1話は無料放送となる。
(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

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