1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. 製品情報

クラウドファンディングの可能性は尽きない 2023年の支援金額が示す市場の未来

J-CASTトレンド / 2024年3月30日 20時0分

ViXion01では、二子玉川にある蔦屋家電+での展示をクラファンスタートの初日から実施していました。そして、その初日に目に問題を抱えた息子さんがいる親子連れが訪問してくれました。そこで交わされた感動的な言葉は、対応した店員からそのままViXion側に伝えられ、体験者の声として取り上げることができました。こういった製品に対する生きた言葉が波のように広がっていき、スタートダッシュの要因の1つとなりました。

1億円以上の資金調達を達成すれば、メディアに取り上げられる機会も格段に増えるでしょう。新聞やテレビ、雑誌など、様々なメディアに露出することで、プロジェクトの知名度は飛躍的に向上します。メディア露出は、プロジェクトの信頼性を高め、事業の成長を加速させる原動力となるのです。

日本のクラファン市場は、独自の進化を遂げながら、スタートアップや大企業のビジネスツールとして確立しつつあります。綿密な準備と支援者との緊密なコミュニケーションが、クラファン成功の鍵を握ります。実際、クラファンの募集期間が終わった途端にユーザーとのコミュニケーションをすっかりやめてしまう事例というのはけっこう見かけるのです。

当初、日本のモノづくりに新風を吹き込む存在として、発展が期待されたクラファン。一過性のものではなく、十分根づいた感があります。

つまり、クラファンで成功して終わりではなく、ある意味「クラファンで成功する」を前提として、自分たちのビジネスのロードマップの中にどう組み込んでいくかが求められています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください