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今年も暑い夏になる予感 さわやかにビジネススーツを着こなすには?

JIJICO / 2017年6月22日 9時0分

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今年も暑い夏になる予感 さわやかにビジネススーツを着こなすには?

暑い夏でもさわやかにビジネススーツを着こなすには?

今年もすでに6月だというのにニュースでは「夏日」というフレーズがもう何度も登場していますね。
今年もきっと暑い夏になりそうな気配です。
毎年、この時期のご依頼の中でも多い相談内容は「汗っかきなんです」とか、「冷房が苦手で」などの悩みからどのようなファッションにすれば良いかわからない、というものです。
夏場には、デザインはもちろんですが、素材も気をつけてセレクトしたいですよね。

クールビズという言葉もだいぶ意識づいてきたように思いますが、とはいえ職種によってはスーツが必須という方も多いですし、ノーネクタイでのビジネススタイルのコーディネートは難しいという声も変わらず多いですね。

暑い夏でもさわやかにビジネススーツを着こなすポイント5つをまとめてみました。

着こなしポイント1、素材感

最近のスーツやシャツの素材には、「体感温度をさげるもの」や「しわになりにくいもの」「通気性に優れたもの」など様々な工夫が取り入れられているものも多いですね。
ジャケットも打ち合わせでは着ていても外では手に持って歩いていくという時にもシワになりにくく、汗をかいても乾きやすいものなどの素材も多く出ています。
そのような素材を取り入れているものを積極的に取り入れるといいですね。

着こなしポイント2、デザイン

ノーネクタイでもさわやかなオシャレ感を出すには、シャツや小物の選び方がポイント! 
通常ネクタイで閉じられている首元が目立ってくるので、シンプルなレギュラーカラーより、ホリゾンダルカラーやボタンダウンなど襟の開きがきれいに見えるものがいいですね。
クレリックなどちょっと襟にデザイン性のあるシャツやチェックやストライプなどの柄ものはノージャケット&ノーネクタイでもおしゃれに着こなしやすいし、比較的職種を選ばず取り入れやすいと思います。
カジュアルよりなスタイルが可能な場合のおしゃれ上級者には、イタリアンスタンドカラーやドゥエボットニーも素敵ですね。
ステッチやボタンの色が素材の生地とは別の色で作られているものなども、さりげなくオシャレ度があがります。

着こなしポイント3、カラーコーディネート(色合わせ)

青系はそもそもクールでさわやかな印象を与える色でもあるので、水色などやさしい色合いやネイビーなどの落ち着いた感じなどもいいですね。
もし夏らしくさわやかに着こなすなら、ネイビーのシャツの時にはスラックスやパンツの色は明るい色を持ってくるといいですね。
カジュアルよりのスタイルが可能な場合には白のパンツはぜひ取り入れていただきたいひとつ。

着こなしポイント4、清潔感

どうしても汗をかきやすい夏。
ジャケットもシャツもこまめにクリーニングをしてパリッとしたものに袖を通せると、気分も見た目もさわやかです。
しかし、ビジネスマンの方が毎日クリーニング屋さんに行くのは難しいですから、朝の数分で出来る、自宅で吊るしてかけられるスチームアイロンも常備したいですね。
汗やしわなども簡単に伸ばしてくれるし、臭いもスチームアイロンでかなり緩和できます。
ただし素材によっては当て布が必要なジャケットもあります。
綿や麻、ポリエステル等は大丈夫ですが、ウールやカシミア、シルクなどはちょっと注意して使いましょう。

着こなしポイント5、小物

靴やカバンやベルトなどの小物にもポイントを置きたいところですが、まずは下着もチェック。
ネクタイ使用時と違ってボタンを外すことも多くなる時、シャツの下の下着が見えてはだいぶ残念。
首までつまっているものをいつも着用されている方はVネックのインナーがオススメです。
ロゴや柄がないシンプルなものをインナーには使ってくださいね。
またハンカチやミニタオルなども清潔なものを最低二枚はオススメしています。
意外とポケットから出されたシワシワのハンカチに残念感を感じることもあり、自分の汗や手などを拭くものと、取引先や誰かと会う時に使用するものとで分けてみるのも、ちょっとしたおしゃれのコツですね。

暑い夏だからこそ、気持ちをパリッとさせてくれる装いで、気持ちのいい1日を過ごしていきたいですね。

(斉藤 典子/ビジュアルブランディングプロデューサー)

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