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芸術活動をやめていたジミー大西 小出恵介の不祥事でさらにメンタルを壊した? 連絡が取れず“自宅で倒れていた”という噂も

TABLO / 2020年2月8日 16時42分

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画像はイメージです

 

世界的に有名な芸術家・岡本太郎先生から「君は画家になりなさい」と手紙をもらったことで芸人活動から足を洗い1996年、絵描きに転身したジミーちゃんこと、ジミー大西。当時はあまりに突然のことで世間を驚かせましたが、それ以上に度肝を抜かされたジミーちゃんの隠された才能。あの岡本太郎が見初めただけあり、みるみるうちに個性豊かな作品が評判となって、個展を開いたり企業案件を次々こなすなど、文化人として活躍するようになりました。

しかし、10年経った2006年。突如、「今は描きたくない」と、筆を投げてしまったジミーちゃん。一体、なにがあったのでしょうか?

 

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仕事は順調だったのか?

「画家としての仕事は順調だったはずなのに、その辺りが謎なんですよね。でもひょっとすると、自分の描きたいものが具現化できないという生みの苦しみを抱えていたのかもしれません」と話すのは、番組制作会社の社員。

1996年に芸人は引退しましたが、吉本興業には籍は残したままだったジミー大西。しばらくの間は画家として製作意欲に燃えていましたが、2002年の明石家さんまコントライブにゲスト出演して舞台復帰。もともと出演するつもりはなかったそうですが、ライブがちょうど10年目の節目ということで、これまでの恩義があるので出演に応じたそうです。

「私はその舞台を実際に観に行っていましたが、ジミーさんのお笑いは健在でした。なんで笑いと画家を両立しなかったのかと疑問に思ってらっしゃる方もいまだ多いかと思うのですが、ジミーさんってとても繊細な方で芸術肌なんですよ。一点集中型で雑音が苦手な人。ここからは私の憶測ですが、引退したはずのお笑いの舞台に結局出てしまったことで、有言実行できなかった自分に嫌気が差してきたのではないでしょうか。2002年を境にそれまで順調だったジミーさんの制作活動に陰りが見えてきたと、吉本の方から当時聞きました。葛藤していたのかもれません」

その辺り、吉本社員にも話を伺ってみました。世話になったさんま師匠の舞台に、嫌々出演させられたのかと…。

 

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Netflixは大惨敗

すると、「とんでもない」とした上で、「最終的に出演を決めたのはジミーさん本人。さんまさんはそういう無理強いを一切しない人ですし、むしろ画家としての彼を誇りに思っていると周囲に自慢していたほどです。なぜ画家としての活動を2006年を境にやめてしまったのか、中で働いている僕らですらわかりかねます。ただ思うに、単純に金の問題じゃないですかね? たしかに画家として美味しい仕事もたくさんこなしてましたけど、稼ぎは芸人ほどではなかった。1本大きな仕事が入っても、納品するまで時間がとにかくかかりますから。絵具代などで相当金が飛んだでしょうし、生活費だって必要です。割りが合わないと悟ったのかもしれない。実際、当時は多額の金を事務所から借りてました。それを返済するために、さんまさんがひと肌脱ぐ形で、Netflixでドラマ制作をすることになったんです」

明石家さんまの企画・プロデュースでジミー大西の半生を描いたNetflixのオリジナルドラマ『Jimmy アホみたいなホンマの話』。2017年7月7日から配信が予定されていましたが、俳優・小出恵介の17歳女性との飲酒と淫行が発覚し、無期限活動停止となりました。それを受け、直前にもかかわらず配信自体が暗礁に乗り上げてしまったことは記憶に新しいところ。

「小出さんはさんまさんの役を演じていたので、どうにも再編集することができず、配信は一旦見送ることに….。結局、代役に玉山鉄二さんを迎えて8割近く撮り直し、予定から1年経ってようやく配信に漕ぎ着けました。Netflixからの違約金はなかったそうですが、再撮の費用は全額吉本とさんまさんの個人事務所が折半する形で負担したそうです。蓋を開けてみれば儲けはほとんどなく、それどころか視聴回数も芳しくなかったとかで、大損したと聞いてます」(映画ライター)

ジミーちゃんの借金返済のために立ち上げた一大企画だったはずが、後味の悪い結果となってしまいました。放送作家のAさんが、その後のジミーちゃんの様子をこう証言します。

 

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頭の良い人だけに…

「当時はさすがに、ひどく落ち込んでいるようでした。配信に先駆けてツイッターまで開設したのに、小出恵介の不祥事でテンションが下がってしまったのか、あれ以来更新が途絶えた状態です。事務所に借金があったという話は私も聞いていますが、現在もまだ少し残っているようです。金額は分かりませんし、あくまでも噂ですが数百万と言ったところでしょうか? すでに芸人として活動を再開していますが、調子がいまいちというか、メンタルの方を相当崩しているとかで、数日間連絡が取れなくなったり、“自宅で倒れている”ところを発見されたなんて怖い話も耳にしました」

ジミー大西といえば、放送コードギリギリのキャラで、危なっかしいタイプの芸人。しかし、実は真面目で礼儀正しく、頭の良い人だという評。

「僕がこの世界に入る前、専門学生だった頃、学校にジミーさんが講師として招かれスピーチをしたことがあったんです。それまでは単なるキテレツ芸人だと思ってたんですが、完全に真逆で、テレビで見るジミーさんのキャラは芸風なんだと悟りました」(前出・放送作家A)

画家としての復帰はあると思いますか?と尋ねてみたところ、「筆は折らず、曲げた状態とおっしゃっていたので、また絵筆を持つことは十分考えられます。現在は村上ショージさんをはじめとする先輩芸人の舞台にゲスト出演するなどし、細々と芸人生活をこなしてますね」とのこと。

一度、芸人引退を口にした手前、表舞台に登場する機会が極端に激減し、控えめな印象を受けるジミーちゃん。どんな形であれ、また彼の活躍する姿が見てみたい、そう思ってるお笑いファンも多いはずです。筆を曲げてから早14年。できれば画家としての彼がまた見てみたい。(取材・文◎那目鯛子)

 

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