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家事は女性だけに任せるもの? 世代、男女間で考え方に違いはあるのか

KOIGAKU / 2014年7月19日 12時6分

男女が一つ屋根の下、同棲したり結婚生活を営む上で、それぞれの役割分担を決めておくことは欠かせないことですが、これは理想と言えば理想です。ごみを捨てるのは男性の仕事、一方で洗濯は女性に任せるといった具合に、しっかりと家事の分担について徹底されていればそれが何よりなのですが、現実はそうとも限りません。

家事と言えば、女性がやるものという認識を持っている男性は依然多いですし、女性の中にもなんとなく家事は自分の仕事だと思い込んでいるケースもあるでしょう。

一緒に生活している以上、負担もまた折半と行きたいところですが、果たしてこの認識には男女間、それから世代間でどれほどの違いがあるのでしょうか。今回は「恋学」が「家事は女性がするものだと思いますか」と題して行ったアンケートの集計結果を、男女別、そして世代別にご紹介したいと思います。

見比べることで、世間一般の家事に対する考え方までもが見えてくるのではないのでしょうか。どうぞ最後までご覧下さい。

家事トップ画

20代男女の回答に見て取れる協調性

まずはこちら。
20代の男女の回答をグラフにした画像を見ていただきましょう。
家事は女性がするものだと思いますか? 20代
目立つ黄色の部分が「共同でしたい」という回答になっていますが、男女共に、この年代では家事は一緒に協力し合って分担することを良しとしていることが分かります。

また、男性の回答を見れば女性が家事をするものだとは「思わない」は17.0%で「思う」の14.3%よりも上回っています。

20代男性は、以外にも亭主関白とは無縁で、一緒に生活している女性と分担しあって家事をしていきたいと思っているようです。草食系が増えているなんて言われていますが、裏を返せば気立ての優しい男性も増えてきたということなのかも知れませんね。

女性の回答にも目を向けて行きましょう。
家事は女性がするものだと「思う」と回答したのは全体の19.6%。男性の同じ回答をわずかに上回っています。

男女共に、この年代はお互いの負担を出来る限り減らしてあげたいという気持ちが強いようですね。

家事についての考え方、30代になるとどう変わる?

次は30代男女の回答結果をグラフに表してみましょう。
20代のそれとはどう変わっているのか。それとも大きく変化はないのか、しっかり見比べて行きたいところです。
家事は女性がするものだと思いますか? 30代
一見すると20代のグラフとそう変化はないように思えるのですが、よくよく見れば男性側の回答に、ある違いが生じています。

20代のグラフよりも、女性が家事をするものだと「思わない」とする回答が若干増えて23.9%となり、「思う」も僅かに増えてはいますが、全体で見れば女性への思いやりの度合いは増しているようです。

ただ、一方で「できれば」女性に家事をしてもらいたいという回答が、20代の頃が21.4%だったのに対し、30代ではこれが微増。
誤差の範囲かもしれませんが、もしかするとこの年代になると、どこかで家事は女性にしてもらいればありがたいという気持ちが強まる傾向にあるのかも……。

30代女性の場合は、一目で違いが分かります。
家事について「共同でしたい」が過半数を占めるようになっています。毎日まいにち同じような量の家事をこなす女性は、20代よりも確実に増えているはずですし、その過程で家事を負担と捉え、パートナーのサポート不足に悩んでいるケースが増える世代なのかも知れませんね。

今回のまとめ

家事は女性がするもの、という考え方も今では古い時代のものとなりつつあります。特に最近は家電品も優秀で使いやすいものも多く、ものぐさな男性でもボタンひとつで洗濯から乾燥まで済ませることが出来るようになりました。女性も社会で活躍する時代ですし、男性との共働きだってざらです。

だったら家事についてもフェアに役割分担をしてお互いを労わりあうのが一番。このアンケート結果は改めて、そんな当たり前のことを気付かせてくれますね。

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