ポルシェ伝統の軽量仕様「T」 718ケイマン/ボクスターに新型「718T」登場

くるまのニュース / 2020年6月26日 8時10分

ポルシェジャパンは2020年6月24日、718モデルレンジでもっとも純粋な形のドライビングプレジャーを実現する新型「718ケイマンT」と新型「718ボクスターT」を発表、同日から予約受注を開始した。

■718Tの「T」はツーリングの略

 ポルシェジャパンは2020年6月24日、718モデルレンジでもっとも純粋な形のドライビングプレジャーを実現するニューモデル、新型「718ケイマンT」と新型「718ボクスターT」を発表、同日から予約受注を開始した。

 車両価格は718ケイマンTが893万2000円(消費税込、以下同様)、718ボクスターTが923万2000円となる。両モデルともトランスミッションは7速PDKで、右ハンドル/左ハンドルを選択することが可能だ。

 1968年に登場した「911T」モデルの意思を受け継ぐ2シータースポーツモデルである718ケイマンT/718ボクスターTは、2リッター水平対向4気筒ターボエンジンを搭載。さらに718Tモデルは、20インチ軽合金製ホイールや車高を20mm低く設定したPASMスポーツシャシー(シリーズ初となる2リッターターボエンジンとの組み合わせ)、スポーツクロノパッケージによって強化されている。

 またボクスターとケイマンの両バージョンで、機械式リアディファレンシャルロックを含むポルシェ・トルクベクトリング(PTV)と、デュアルクラッチトランスミッションの7速ポルシェ・ドッペルクップルング(PDK)が標準装備となる。

 ポルシェの伝統として、Tはツーリングの略で、「もっとも純粋な形のドライビングプレジャー」を表すという。このフィロソフィは、ドアパネルのブラックのドアプルやスポーツシートから垣間見ることができる。

 インテリアでは、360mm径のモードスイッチ付きGTスポーツステアリングホイールを装備。メーターのブラックの文字盤を「Boxster T」「Cayman T」のロゴが飾る。またドアエントリーガードにも同様のロゴが冠されている。

 エクステリアでは、アゲートグレーのミラーシェルと両サイドのBoxster T/Cayman Tロゴが入る。ブラッククロムメッキのツインテールパイプを中央に配したスポーツエグゾーストシステムとともに、Tモデルだということを識別する。

 ボディカラーはブラック、インディアンレッド、レーシングイエロー、ホワイト、キャララホワイト、ディープブラック、GTシルバーメタリックの7色から選択でき、さらにスペシャルカラーとしてラバオレンジとマイアミブルーも用意されている。

 2リッター水平対向4気筒ターボエンジンは最高出力300ps/7500rpm、最大トルク380Nm/2150rpmを発生。

 空車重量は1380kgとノーマルモデルよりも10kg軽量化され、パワーウエイトレシオは4.6kg/ps。また0-100km/h加速は4.7秒、0-200km/h加速は17.8秒、最高速度は275km/hというパフォーマンスを誇る。

 718Tに標準装備のスポ-ツクロノパッケージは、ステアリングホイールのモードスイッチを使用して、ノーマル、スポーツ、スポーツプラス、インディビジュアルの各ドライビングモードを選択することが可能。スポーツとスポーツプラスを選択すると、エンジンマネジメントシステムがよりスポーティな特性に設定される。

 スポーツプラスは、ポルシェ・アクティブサスペンションマネジメント(PASM)、ポルシェ・アクティブドライブトレインマウント(PADM)およびPDKをよりスポーティに設定し、718Tのハンドリングをさらに強化する。PDKとの組み合わせで、ローンチコントロール機能とモードスイッチ中央のスポーツレスポンススイッチも使用可能だ。

 718Tの特徴的な機能のひとつが、ダイナミックギアボックスマウントのPADMシステムだろう。

 これはエンジン/ギアボックスの振動を最小限に抑え、ドライブトレインの重量による動きを低減するシステムで、ギアボックスのハードマウントとソフトマウントのメリットの両方を兼ね備えており、荷重移動や高速コーナリング中の走行挙動の精度と安定性を大幅に向上させる。これにより、荒れた路面でも快適な走行が可能になる。

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