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超スポーティなホンダ「シティ」爆誕!? 新型「シティハッチバック」本気仕様が登場 硬派な1人乗りで迫力満点

くるまのニュース / 2021年7月26日 10時10分

ホンダの海外専売車「シティハッチバック」にワンメイクレース仕様が存在するといいます。いったいどんなクルマなのか、装着される装備とあわせて見ていきます。

■ロールケージが組まれたワンメイクレース仕様

 ホンダが東南アジアを中心に販売する「シティ」および「シティハッチバック」は、現行シビックよりやや小さい車格の海外専売車として、販売地域のユーザーのみならず日本でも注目されています。

 そんななか、シティハッチバックをベースとしたワンメイクレース仕様が存在するというのですが、いったいどんなクルマなのでしょうか。

 日本ではシティは1994年まで生産されていた3ドアハッチバックの小型車として知られていますが、1996年に海外向けの小型セダンとして車名が復活しました。

 その後、海外専売車として5代目のシティ(セダン)が2019年11月25日に登場し、それから1年後の2020年11月24日にセダンをベースとした5ドアハッチバックモデルの「シティハッチバック」が登場しています。

 タイにおいては、セダン・ハッチバックともに1リッターターボエンジン仕様とハイブリッド(e:HEV)仕様が設定される状況です。

 そんななか、2021年3月24日から4月4日にかけて開催されていたバンコクモーターショー2021では、シティハッチバックをベースとしたワンメイクレース仕様が出展されていました。

 運転席以外のシートは撤去されているほか、リアスポイラーなどの外装パーツや、テイン製ショックアブソーバー、スパルコ製フルバケットシート、ADVANブランドのタイヤなどが装着され、本格的なレース仕様に仕上がっています。

 また、けん引フックの装備やロールケージが組まれているのも確認できます。

 タイにおけるシティハッチバックの価格は59万9000バーツ(日本円換算で約203万円)からですが、シティハッチバックのワンメイクレース仕様は109万1999バーツ(約369万円)の設定です。

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