日産の新型「”ハイパフォーマンス”SUV」発表に「カッコイイ」反響多数!? 新たなNISMOの”フラッグシップ”爆誕！ 新たなアリアが早速話題に

日産は2024年3月8日、新型「アリアNISMO」を発表しました。そのハード・ソフト面のパワフルさに、反響が集まっています。いったいどんなクルマで、どんな感想があるのでしょうか。

■新型「アリアNISMO」　3つの「初」とは？

　日産は2024年3月8日、新型「アリアNISMO」を発表しました。
　
「より速く、気持ち良く、安心して走れる車」というコンセプトに基づき、高い安定性と軽快さを実現し、走りの上質感を磨き上げた「EV NISMO」のフラッグシップモデルとして投入。そのハード・ソフト面のパワフルさに、反響が集まっています。

　NISMOは日産がモータースポーツ活動で技術を培ってきたカスタムブランドで、現在は日産モータースポーツ＆カスタマイズ（NMC）が展開。

　主に日産車向けのカスタムパーツのほか、エクステリアやインテリアだけでなく、エンジンやサスペンションにも専用チューニングを施したコンプリートカーシリーズ「NISMOロードカー」も手掛けています。

　その中で誕生した「アリアNISMO」は、2022年に正式発売された日産初のSUV型のBEV（バッテリーEV）「アリア」をベースにしたハイパフォーマンスグレード車です。

「B6」「B9」の2グレードが設定され、上位の「B9」では、91kWhのバッテリーが搭載され、最高出力は320kW（435PS）まで向上。最高トルクは600Nmに達し、さらにNISMO専用の加速チューニングにより、パワフルな加速が実現しています。

　ドライビングモードには、STANDARD、ECO、SNOWのほかに「NISMOモード」を設定。レスポンスが最大化され、アクセルを踏み込んだ瞬間、機敏な加速が感じられるといいます。

　また、日産の先進技術である電動駆動4輪制御システム「e-4ORCE」も、NISMO専用にチューニングした「NISMO tuned e-4ORCE」としてパワーアップ。トラクション性能は様々なシチュエーションで向上し、電動車ならではの「爽快な旋回加速」が感じられる仕組みです。

　エクステリアは、レッドアクセントのエアロパーツがダイナミックさを表現。さらにパーツとして、スポーティなチェッカーフラッグ柄のグラデーションの「フロントグリルガーニッシュ」、NISMOエンブレムが誇らしい「プラスチックバイザー」が設定されます。

　インテリアは、全体がブラックで赤いアクセントが上質でスポーティな空間を演出しています。

　ボディカラーは、「プリズムホワイト」「ダークメタルグレー」「ミッドナイトブラック」と、ミッドナイトブラックにプリズムホワイトと「NISMOステルスグレー」「ディープオーシャンブルー」がそれぞれミックスされた全6種類がラインアップ
。

　販売価格は、B6ベースのNISMO B6 e-4ORCEが842万9300円から。B9ベースのNISMO B9 e-4ORCEは944万1300円で設定されています。

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　ネット上では、「この近未来感は刺さる人にはたまりませんね〜」「やり過ぎなのがワクワクします」「海外勢がEV強めてスポーツモデルも出して勢い付いている中、日本勢としてそういったトレンドに力入れてるあたりやはり日産は素晴らしい」「男心くすぐられるデザインです」「クシ状デザイングリルでないのが好印象です」「運動性能、装備を考えれば安い」といったコメントが。

　いっぽうで、「欲しくてもちょっと手が出ない価格かも？」と悩むコメントもありました。