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トヨタの「爆速ホットハッチ」実車展示! マフラーが「5本出し」!? 1.6リッターで300馬力超えの「超凄いGRカローラ」に反響集まる!

くるまのニュース / 2024年3月20日 10時10分

2024年3月1日、トヨタ車・レクサス車のカスタムパーツなどを手掛けるトムスは、「GR Garage沖縄」のオープンイベントを3月9日と10日に行うと発表。同イベントで、「TOM’S GRカローラ TYPE TK」を展示するといいますが、どのようなモデルなのでしょうか。

■えっ…! まさかの「5本出しマフラー」!?

 トヨタ車・レクサス車のカスタムパーツなどを手掛けるトムスは2024年3月10日、沖縄県内初出店となった「GR Garage沖縄」のオープンイベントにおいて「トムス GRカローラ TYPE TK」を実車展示しました。
 
 迫力満点なカスタムモデルに対し、多くの反響が寄せられています。

 1966年にデビューしたカローラシリーズは、2021年に世界累計販売5000万台を達成するなど、トヨタを代表する大衆車ブランドとして歴史を重ね、現行モデルで12代目です。

 2018年にまず5ドアハッチバックモデルの「カローラスポーツ」が先行デビュー。その後2019年に4ドアセダンモデル「カローラ」とステーションワゴンモデル「カローラツーリング」が追加されました。

 さらに、2020年にはクロスオーバーSUVの「カローラクロス」を新設定。日本では2021年に発売を開始し好評を博しています。

 そして2022年に世界初公開されたのが、4WDスポーツモデルの「GRカローラ」です。

 カローラスポーツをベースに、ワイドボディ・ワイドトレッド化を図り、最高出力304馬力・最大トルク370Nmを発揮する高性能な1.6リッター直列3気筒ターボエンジンを搭載しています。

 駆動方式は、前後駆動力可変システムを備えたスポーツ4WD「GR-FOUR」です。

 そんなGRカローラをベースに、TOYOTA GAZOO Racing ワールドラリーチームのドライバーを務め、FIA世界ラリー選手権(WRC)で活躍する勝田 貴元選手がプロデュースしたカスタマイズモデルが、トムス GRカローラ TYPE TKです。

 WRCマシンをモチーフとしたというアグレッシブなデザインで、GRカローラよりも開口部を拡大させたフロントバンパーは冷却効率を向上するほか、大型カナードとサイドディフューザーを追加したことで、路面状況にとらわれない安定した操縦性が追求されています。

 またリアには「トムスバレル」と呼ばれる5本出しエキゾーストシステムと専用リアディフューザーを装備。さらにリアルーフウイングも装着され、ベース車以上に迫力を増しています。

 そんな迫力のカスタマイズを施したトムス GRカローラ TYPE TKに対し、SNSなどでは様々な声が集まっていました。

 多かったのは「スゴイ!」「ワイド感がカッコいい」といった、デザインの格好良さに対するコメントでした。

 また「5本出しマフラー!?」「マフラーの迫力がエグい」「5本出しとかマジか」と、リアで圧倒的な存在感を示すマフラーについての意見が多く見られました。

※ ※ ※

 なおフロントバンパー、リアディフューザー (トムスバレル専用)、5本出しエクゾーストシステム「トムスバレル」、サイドディフューザー、リアルーフウイングは市販化を予定し、現在予約受付が行われています。

 これらをセットにした「スタイリングパーツセット」の製品予定価格は163万5700円です。

 GR Garage沖縄のオープニングイベントでは、これらが会場限定価格で販売されました。

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