1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ

三菱が「新型パジェロS」実車公開! 全長4.8m級の「3列本格SUV」! オシャな赤内装もカッコイイ「新モデル」日本導入は?

くるまのニュース / 2024年3月30日 14時10分

三菱のタイ法人は、2024年3月26日から開催される第45回「バンコク国際モーターショー」にて新型「パジェロスポーツ」を実車展示しました。日本未導入の同モデルですが、今後日本導入の可能性は無いのでしょうか。考察します。

■新型「パジェロS」実車展示! 日本導入は?

 三菱のタイ法人は、2024年3月26日から開催される第45回「バンコク国際モーターショー」にて新型「パジェロスポーツ」を実車展示しました。

 日本未導入の同モデルですが、どのようなクルマで、今後日本導入の可能性は無いのでしょうか。

 パジェロスポーツは、本格SUV「パジェロ」の名称とオフロード性能・信頼性・耐久性を継承しながら、快適性・機能性を兼ね備えたミッドサイズSUV。同社のピックアップトラック「トライトン(先代モデル)」と基本構造を共通としています。

 その初代モデルは、「チャレンジャー」として国内でも販売されていたのでその姿を思い出す人もいるかも知れません。

 現在展開されるのは、2015年に登場したシリーズ3代目のモデルで、直近では2024年3月18日に、パワートレインや外装デザイン、内装色設定などを改めた”2024年モデル”がタイで発表されており、今回バンコク国際モーターショーに登場したのもこのモデルです。

 ボディサイズは、全長4840mm×全幅1815mm×全高1835mmで、日本で販売されるSUVと比較すると車幅の割に縦に長いボディを持ちます。

 エクステリアは、デザインを変更した6角形フロントグリルと前後バンパーを採用、三菱らしくタフ感の高い精悍なデザイン。インテリアは、メッキパーツを多用した高級感ただよう仕上がり、ブラック/バーガンディの2トーンカラーが新設定されています。

 パワートレインは、最高出力184馬力・最大トルク430Nmを発揮する新世代の電子コモンレール噴射装置を備えた2.4リッター4気筒ディーゼルターボエンジンを採用。これに組み合わされるトランスミッションは6速ATが設定されます。

 そんなパジェロスポーツですが、前述の通り初代はチャレンジャーとして日本で販売されていました。しかし、2007年登場の2代目以降は販売されていません。

 なぜなのでしょうか。これについて三菱は、以前の取材で以下のように回答してくれました。

「これまでも、トライトンを含め、パジェロスポーツを日本に投入するというのは視野に入れていました。しかしこれまではディーゼル規制や安全基準がなかなか合わなかったという背景があります」

 これまで、日本における規制に適合しなかったというパジェロスポーツ。しかし、2023年7月26日、約9年ぶりのフルモデルチェンジを果たした新型トライトンは、日本でも2024年2月15日から販売が行われています。

 今回バンコク国際モーターショーに登場したパジェロスポーツは、新型トライトンをベースとしたモデルではなく、先代モデルベースとしていますが、トライトンがフルモデルチェンジしたということは、パジェロスポーツもフルモデルチェンジが間もなくではないかということが期待されます。

 これについて前述の担当者は、「ピックアップベースのSUVを作るというのは、基本的にどのメーカーもやっていますし、もちろん新型トライトンもせっかくの資産ですので、これを活用した新型SUVも検討をすすめています」と回答していました。

 新型トライトンが導入できたということは、これから登場するかもしれない次期型パジェロスポーツも比較的導入し易いということ。今後の展開に注目です。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください