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スバル「最大級“3列”SUV」実車公開! 全長5m級の斬新“ブラック仕上げ”仕様! オーバー500万円の「アセント」米国に登場

くるまのニュース / 2024年4月7日 15時10分

スバルは「ニューヨーク国際オートショー2024」に、「ASCENT(アセント)」を実車展示しました。日本では販売されていない3列シートの大型SUVです。

■日本導入も期待したいスバル唯一の3列シートSUV

 スバルの米国法人は、2024年3月29日から4月7日までニューヨークで開催される「New York International Auto Show 2024(ニューヨーク国際オートショー2024)」に、大型SUV「ASCENT(アセント)」を出展しました。
 
 全長5m級の大型サイズで、同社が現在ラインナップする車種の中で唯一の3列シートSUVです。

 アセントは、米国インディアナ州ラファイエットの「スバル オブ インディア ナオートモーティブ(SIA)」で生産される北米向けモデルです。

 ボディサイズは全長4998mm×全幅1930mm×全高1819mm、ホイールベースは2890mmで、同社最大のSUVでもあります。

 3列シートレイアウトとなっており、乗車定員は7人もしくは8人です。

 精悍な外観デザインは2023年モデルから採用されたもので、存在感のあるフロントグリルやLEDヘッドライト、フロントバンパーカバーなどを備えます。

 先進運転支援機能は、ステレオカメラに広角単眼カメラを追加した“3眼”を全車標準装備した最新の「アイサイト」を搭載し、より幅広い条件下でドライバーをサポートします。

 また、レーンチェンジアシスト付ブラインドスポットディテクション、リアクロストラフィックアラート装着車には、時速50マイル(80キロ)以下の低速走行時にアイサイトのプリクラッシュブレーキと連動して衝突回避を支援する安全機能「オートマチックエマージェンシーステアリング」なども備えます。

 また一部グレードには、「SNOW/DIRT」と「DEEP SNOW/MUD」を選択できる「デュアルファンクションX-MODE」を標準装備します。

 機能面では、ドライバーの声を3列目の乗員に伝えること可能な「キャビンコネクト」をハーマンカードン QuantumLogicサラウンドサウンドスピーカーシステム搭載グレードに採用し、広い車内でも乗員同士のコミュニケーションが可能としています。

 スバルの3列シートSUVは日本ではラインナップされておらず、早期の国内導入も期待したいところです。

※ ※ ※

 アセント(米国仕様)は、ベースグレードのほか「プレミアム」「オニキスエディション」「リミテッド」「オニキスエディションリミテッド」「ツーリング」など多数用意され、販売価格は3万4195ドル(約519万円)から4万8495ドル(約736万円)までです。

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