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最新版! 「最も多かった」交通違反は何? 速度違反を抑えて「めちゃ捕まってる」“要注意な”違反とは

くるまのニュース / 2024年4月10日 9時10分

警察庁は毎年交通違反の検挙件数などをまとめた資料を公表しており、2024年3月7日には2023年の資料が新たに公表されました。では2023年に最も多かった交通違反には何が挙げられるのでしょうか。

■2023年のなかで最も多かった違反は!?

 警察庁は2024年3月7日、「令和5年中(2023年)における交通死亡事故の発生状況及び道路交通法違反取締り状況等について」の資料を公表しました。
 
 このうち、2023年中の交通違反の検挙件数も明らかとなりましたが、2023年に検挙数が最も多かった交通違反には何が挙げられるのでしょうか。今回は、最も多かった違反トップ3を見ていきます。

 2023年1年間の交通違反の検挙総数は、 547万6654件でした。

 そのなかで最も多かった交通違反は「一時不停止」で、126万7094件でした。

 続いて、一時不停止の次に多かったのは「最高速度違反」、いわゆるスピード違反で 88万8500件。

 超過速度別の内訳に見ると、「速度50以上」が1万2508件、「速度50未満」が12万2218件、「速度30未満」18万3204件、「速度25未満」が29万2723件、「速度20未満」が27万7769件、「速度15未満」が78件でした。

 そして3番目に多かったのは「放置違反金納付命令件数」で、64万6973件となりました。

 トップ3だけを見ると、多かった違反は2022年と同様の違反がランクインしていますが、昨年と大きく異なるのは検挙の数値です。

 そもそも総数自体が2022年の総数614万1535件と比べると、66万4881件減少しています。

 さらに前年2021年の総数は677万5820件と、違反件数は年々減少傾向にあることが分かります。

 ランクインしている違反ごとに見ても、2022年では一時不停止が146万6131件、スピード違反が93万2260件、放置違反金納付命令件数が69万8533件と、数値が減少しています。

 検挙の総数自体は、まだまだ少ないといえる数値ではないものの、年々検挙数が減少傾向にあるのは、ドライバーが日頃から安全を心がけている証拠といえるでしょう。

 引き続きドライバーは交通違反で検挙されないよう、交通ルールを守った運転を心がけていきましょう。

※ ※ ※

 なお2023年に最も多かった交通違反の詳細は以下の通りです。

●1位:一時不停止/126万7094件(前年比:-19万9037件)

●2位:最高速度違反/88万8500件(前年比:-4万3760件)

●3位:放置違反金納付命令件数/64万6973件(前年比:-5万1560件)

検挙総数:547万6654件(前年比:-66万4881件)

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