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ド迫力の「和製スーパーカー」初公開! “超ワイドボディ”採用したCREWCH「新型R356」コンセプトが凄い!“GT-R”ベースに「匠の手作りアルミボディ」実現した斬新モデルとは

くるまのニュース / 2025年1月11日 16時10分

クルマのカスタムを得意とするクルウチは、2025年1月10日から開催された「東京オートサロン2025」にて、新型「R356」という「スーパーカー」のコンセプトカーを出展しました。

■匠の手作り「和製スーパーカー」が登場!

 2025年1月10日、スポーツカーなどのカスタムおよびチューニングを得意とするクルウチは、幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催された「東京オートサロン2025」にて、新型「R356」というコンセプトカーを出展しました。

 誰もが「スーパーカー」だと感じるであろう迫力あふれるボディをまとう同車ですが、一体どのようなモデルなのでしょうか。

 この新型R356は、日産「GT-R(R35型)」をベースに大規模なカスタムを施して完成させたコンセプトカーで、そのテーマは「僕のGT-R」。

 ドレスアップやチューニングの枠を超え、ボディパーツの大半を完全に作り上げることで、もはやベースが日産「GT-R(R35型)」だと分からないほど別物に仕上がったハイクオリティなモデルとなっています。

 この新型R356を開発した経緯について、クルウチの代表取締役であり、同車を企画した久留内良彦氏に話を聞きました。

 それによると、日産GT-Rは海外の名だたるスーパーカーと並べても一切の引けを取らない日本の誇るハイパフォーマンス車でありながら、デザイン的な迫力という面においては“少し大人しいクルマ”として扱われることもあり、同氏は複雑な感情を抱いていたとのこと。

 そのためGT-Rの備える魅力の一面である「4人乗り」や「日常での使い勝手の良さ」を維持しながら、世界でもトップクラスに迫力のあるスタイリングを実現しようと考えました。

 こうして開発のスタートした新型R356のデザインは、かつて日産が2023年の「ジャパンモビリティショー」で初公開し“次期型GT-R”とも噂された「ハイパーフォース」からもインスピレーションを得たもの。

 さらに、将来登場するであろう“未来のGT-R”を想像した独自のイメージも掛け合わせ、職人ならではの手作業によって作り上げられました。

 ノーマルのGT-Rから圧倒的に拡幅されたワイドなボディは、一般的なカスタムカーに使用されることの多い「FRP製」ではなく、なんと「アルミ」の叩き出しによるもの。

 自由な造形を行う上では取り扱いが難しい金属ですが、FRP製とは異なり型取りをする必要が無い点がメリットとのことで、クルウチの高い技術力によって見事に複雑かつ妖艶なボディを完成させています。

 また驚くことに、新型R356は大幅なカスタムを施したボディでありながら、搭載するエンジンを用いて自走も可能。

 ドアやボンネット、トランクも通常のクルマのように問題なく開閉でき、乗り込む際にも気難しさはありません。

 そのほか、ガラス類についてはベースのGT-Rから一切の変更は無いものの、ボンネットやドアパネルのウインドウライン、さらにルーフラインを工夫することで、キャビンの厚みや形状まで異なるクルマに見えるよう計算されている点にも注目です。

※ ※ ※

 クルウチのブースでは、この新型R356にくわえて企画時のイメージスケッチや、開発中の写真も展示。

 新型R356本体のみならず、開発がどのように進められたのかも楽しめる、クルマ好きなら思わずワクワクしてしまう必見のブースとなっています。

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