最高裁長官、憲法記念日前に会見 国民の意識多様化「広い視野で」
共同通信 / 2024年5月3日 5時0分
最高裁の戸倉三郎長官は3日の憲法記念日を前に記者会見した。同性婚訴訟など性的少数者の不利益解消を求める訴えが各地で相次いでいることに関し「国民の価値観や意識の多様化が進んでいる。裁判官一人一人が広い視野を持ち、時代、時代で問題になる社会の動きに知見を深めていくことが求められている」と述べた。
開始から15年となる裁判員制度については、審理前に争点や証拠を絞り込む公判前整理手続きの長期化を課題に挙げた。初公判まで時間がかかると「事件関係者の記憶の減退を招き、(公判でのやりとりを重視する)公判中心主義の審理の実体を損ないかねない」とし、克服に向けた努力が必要との考えを示した。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
施行15年の裁判員制度「おおむね安定的に運営」 戸倉三郎最高裁長官 憲法記念日
産経ニュース / 2024年5月3日 5時0分
-
米大統領選でトランプは復活するのか…イェール大名誉教授が教えるアメリカ人の本音とは
プレジデントオンライン / 2024年5月2日 9時15分
-
米最高裁、トランプ氏免責巡り一定範囲の適用に理解 公判遅れも
ロイター / 2024年4月26日 10時35分
-
トランプ氏免責特権、結論見えず 米最高裁、さらに公判遅れ
共同通信 / 2024年4月26日 9時9分
-
【袴田さん再審】大詰め迎えた裁判13回目公判は“犯行着衣”とされる衣類の血痕「DNA型鑑定」審理…若狭弁護士が解説(静岡地裁)
Daiichi-TV(静岡第一テレビ) / 2024年4月17日 18時36分
ランキング
-
1ヘンリー王子とメーガン妃がナイジェリア滞在中に〝王室ルール〟違反=英紙報道
東スポWEB / 2024年5月15日 18時39分
-
2レーガン出港「二度と来るな」 横須賀の市民団体、海上で「母港化」抗議
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年5月16日 21時38分
-
3職員死亡、神戸市賠償命令 教諭いじめ問題対応で長時間労働
共同通信 / 2024年5月16日 20時18分
-
4プーチン政権に激震!国防相はなぜ解任されたのか 12年間の盟友をクビにしたプーチンの本音は
東洋経済オンライン / 2024年5月17日 8時0分
-
5ステーキ「三田屋本店」社長が従業員に暴行疑いで逮捕 「言い分と態度が気に食わなかった」
産経ニュース / 2024年5月16日 19時37分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください