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電通、世界15の国・地域を対象に「ジャパンブランド調査2024」を実施

共同通信PRワイヤー / 2024年7月3日 14時0分

電通、世界15の国・地域を対象に「ジャパンブランド調査2024」を実施

-「観光目的で再訪したい国・地域」1位の日本を5つの視点(期待・契機・関心・地方・和食)で読み解く-


2024年7月3日

株式会社 電 通


 株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員:佐野 傑)は、世界15の国・地域の20~59歳の7460人を対象に、「ジャパンブランド調査2024」(以下「本調査」)を実施しました。


 本調査は、2011年の東日本大震災で日本の農水産物や訪日観光に風評被害が発生した際、ジャパンブランドが世界でどのように評価されているのかを把握するために始まった当社独自の調査です。今回の調査では、訪日観光(訪日体験、地方観光、消費意向など)、日本の食(日本の料理・食材など)、日本の魅力度、価値観など多岐にわたる設問から最新のインサイトを分析しています。本リリースでは、「観光目的で再訪したい国・地域」で日本が1位となった要因を【期待】【契機】【関心】【地方】【和食】の5つの視点で読み解きます。主なファインディングスは次のとおりです。


【主なファインディングス】

①【期待】コロナ禍後に国際往来が活性化した2024年、再び観光に訪れたい国・地域の1位は日本(34.6%)。海外旅行先として日本に期待していることの上位3つは、「多彩なグルメ」(28.6%)、「他国と異なる独自の文化」(27.9%)、「他国にない自然景観」(25.6%)。

②【契機】訪日観光の最大の理由は「前回日本を訪れて楽しめたので、また行きたいと思ったから」(50.0%)で、約半数がリピーターとして訪日観光を楽しんでいる。リージョン別では、東アジアで「円安が続いているうちに、行くべきだと思ったから」(44.1%)との回答の割合が、他リージョンと比べ約20ポイント高い。

③【関心】日本でお金を払って最も体験・利用したいものは、「庶民的な和食レストラン」(41.4%)。一部の国・地域では日本独自の観光資源が支持された。

④【地方】都道府県別の認知度では、東京都(55.6%)が1位。過去8年間の調査において上位5位の都道府県に変化がない。訪日外国人が感じる地方観光の障害要因の上位3つは「言語によるコミュニケーションの不安がある」(36.2%)、「東京や大阪、京都などの都会以外の地方観光地を知らない」(26.7%)、「地方観光地が持つアクティビティに関する情報源が足りない」(26.7%)。

⑤【和食】自国における日本食の喫食頻度について、東アジアと東南アジアは外食・中食が内食よりも高いが、欧米豪は外食・中食・内食に大きな差がない。帰国後にまた食べたい日本料理の1位は「ラーメン」(26.5%)。

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