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年2回投与のレナカパビル、HIV予防において100%の有効性、および1日1回投与のF/TDFに対する優越性を示す

共同通信PRワイヤー / 2024年7月8日 15時0分

・腎機能障害の新規発現または悪化:急性腎不全、近位腎尿細管症(PRT)、ファンコニ症候群などの腎機能障害に関する市販後症例が、テノホビルアラフェナミド(TAF)含有製品で報告されています。対象者のクレアチニンクリアランス推定値(CrCl)が30 mL/min未満の場合は、F/TAFの投与を開始しないでください。腎機能障害を有するおよび/または腎毒性薬剤(NSAIDを含む)を投与している患者は、腎臓関連の副作用リスクが上昇します。対象者に臨床的に重大な腎機能の低下またはファンコニ症候群のエビデンスが認められた場合には、F/TAFの投与を中止してください。全ての対象者について、腎機能のモニタリングを行ってください(「用法および用量」の項を参照)。

・乳酸アシドーシスおよび脂肪症を伴う重度の肝腫大:FTCおよびTDFを含むヌクレオシド類似体の使用による死亡例が報告されています。顕著なトランスアミナーゼ上昇を伴わない肝腫大や脂肪症を含む、乳酸アシドーシスまたは顕著な肝毒性を示唆する臨床または検査所見が発現した場合、使用を中止してください。


副作用

・PrEPとしてのF/TAFの臨床試験における主な副作用(全グレードで発現率2%以上)は、下痢、悪心、頭痛、倦怠感、腹痛でした。


薬物相互作用

・処方情報:臨床コメントを含む詳細情報、警告、重大な薬物相互作用の可能性については、F/TAFの完全な処方情報を参照してください。

・代謝:P-gpを阻害する薬剤は、F/TAFの成分であるテノホビルアラフェナミド(TAF)の濃度を上昇させる可能性があります。P-gpを誘導する薬剤は、TAFの濃度を低下させ、有効性が失われる可能性があります。

・腎機能に影響を及ぼす薬剤:F/TAFと腎機能を低下させる、または活発な尿細管分泌と拮抗する薬剤とを併用すると、FTCおよびテノホビルの濃度が上昇し、副作用のリスクが上昇する可能性があります。


用法および用量

・用法・用量:食事の有無に関わらず、1日1回1錠

・HIVスクリーニング:投与開始直前、投与中は少なくとも3カ月ごと、およびSTIと診断された時点で、HIV-1感染検査を行ってください(「警告および使用上の注意」の項を参照)

・HBVスクリーニング:F/TAFの投与開始前または投与開始時にHBV感染検査を行ってください。

・腎機能障害およびモニタリング:CrClが30 mL/min未満の方には投与を推奨しません。F/TAF投与開始前または投与開始時、投与中は臨床的に適切なスケジュールに従って、全ての方に対して、血清中クレアチニン、CrCl、尿糖、および尿タンパクを評価してください。慢性腎臓病患者については、血清リンを評価してください。

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