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電通グループ、購買ファネルにおいてメタバースの活用が最も効果的なファネル/アイデアを明確化

共同通信PRワイヤー / 2024年7月11日 11時15分


●メタバース理解施策アイデア『没入型ブランドムービー@メタバース』(魅力39. 2%・参加/体験意向31.8%):

『企業・商品のブランドサイト』よりも「魅力に感じる」人は42.2%、「理解しやすそう」と感じる人が41.6%という結果でした。『企業・商品のブランドムービー』よりも「魅力に感じる」人は42.2%と既存のブランド施策の新しい可能性となり得ます。フリーアンサーでは、「企業のHPで資料を読んだり動画を見るよりも没入感が強く商品に対する理解を深められる」「実際に説明会などに行くより速く深く理解が深まるのではないか」など、メタバースならではの表現で理解促進がより促されそうといったポジティブなコメントが多数寄せられた結果になりました。言葉で説明しづらい企業やブランドである場合、魅力や世界観を「情報」にとどめず「体験」に昇華することで、自然で深い理解と好感の形成につながることが考えられます。


●メタバース理解施策アイデア『バーチャル展示会@メタバース』(魅力49.0%・参加/体験意向38.6%):

「距離や時間を気にせずに参加/利用できそう」、「出会った企業や商品サービスへ興味を持ちそう」、「企業や商品サービス、ブランドの世界観やカルチャーを体感できそう」といった項目ではリアルでの展示会と同等程度に高く評価されました。また、「環境負荷が減りそう」のスコアもリアルイベントより高く、サステナブル文脈でのアピールにも繋がる可能性があります。フリーアンサーでは、「展示者の情熱や生の現場の雰囲気が伝わりにくい」などの声も寄せられましたが、「興味深いブースを自由に見学し気軽に質問できる」「思い立ったらすぐ参加できそう」などと評価されました。生活者にとってはリアルならではの煩わしさを排除でき、企業には、簡易なオペレーションで参加の間口を広げ、環境負荷の低減もでき、双方にメリットが作れる可能性があることがわかりました。


③購⼊検討/疑似体験(ボトムファネル):メタバースは、その商品やサービスを自分の暮らしに取り込むイメージができる新しい手段となり得るため、カスタマージャーニーに新しく「疑似体験」を組み込むことで、トライアルの新しい形になる可能性がある。


●メタバース購入検討/疑似体験施策アイデア『バーチャルデパート@メタバース』(魅力37.0%・参加/体験意向31.2%):

『リアルショッピング』『インターネットショッピング』と比べてスコアが高い項目はあまり見受けられませんでした。フリーアンサーでは、実際に商品を見てサイズ感や質感を確かめることができないため、失敗や後悔の可能性が高そうという懸念の声も存在しましたが、「見た目に自信が無い人も来店しやすい」「インターネット購入よりもリアルに近い感覚で商品を確かめることもできそう」「仕事都合でゆっくり買い物が難しい方や、介護、育児などで自分の時間を確保するのが難しい方にとっては画期的」など、時間的制限や物理的距離の制限がある人にとって画期的な手段になり得ると評価されました。リアル/オンラインでのショッピングを上回る魅力を作れるかどうかがカギになると考えられます。

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