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電通グループ、購買ファネルにおいてメタバースの活用が最も効果的なファネル/アイデアを明確化

共同通信PRワイヤー / 2024年7月11日 11時15分


●メタバース購入検討/疑似体験施策アイデア『バーチャルショールーム@メタバース』(魅力51.4%・参加/体験意向41.2%):

『企業ホームページ上にある商品紹介』と比べると、参加意向はそれぞれ、44.8%、『商品/サービスカタログ・雑誌』よりも「参加/体験したい人」は45.4%、「買いたい気持ちが高まりそう」は40.8%といった結果でした。フリーアンサーでは、「触感や音、空気感などの重要な要素をメタバースで判断することには抵抗がある」との意見もありましたが、「自宅用の家具などを購入する時は寸法やレイアウトを予めイメージしておいても思い通りに行かないことが多い。このサービスを使えば何度もやり直しができるので、失敗することなく、自分が必要な物を選べそう」や「リアルならではの煩わしさ(リアルの店員からの圧など)がなくなる」と評価される声も多数あがりました。「暮らしに取り入れるイメージ」まで解像度高く想像できることで、“リアルの代替”を超えた、“メタバースならではの付加価値”が感じられる可能性があります。


●メタバース購入検討/疑似体験施策アイデア『メタバース内アバターカスタマイズ』(魅力39.2%・参加/体験意向33.0%):

他の施策を上回るスコアはあまり見られませんでした。フリーアンサーでは、「アバターが必ずしも自分自身とマッチするわけではないので、試着や購入という点ではギャップが生じそう」という意見もあった一方で、「髪色や髪型、コスプレや普段しないファッションなど普段の生活でなかなかチャレンジしづらいことを試すことができる」など、なりたい自分になれるといった評価もありました。メタバース内では、変身欲求を細かく満たし、理想の自分に近づくことができたり、リアルとは異なる非日常にチャレンジできる場としての可能性があります。



●メタバース購入検討/疑似体験施策アイデア『ライフスタイル疑似体験』(魅力50.2%・参加/体験意向44.8%):

『リアル体験教室・リアル体験会』よりも「参加したい/体験したい」と回答した人は42.2%、『クチコミサイト/SNS』よりも「魅力を感じる」と回答した人は44.6%、『インフルエンサー動画』よりも「魅力を感じる」と回答した人は44.6%であり、既存のリアル施策やオンライン施策よりも魅力を感じる人が多いことがわかりました。フリーアンサーでは、「理解系動画で十分」「リアルで体験しないとわからない」といった声もありましたが、「試すのが難しい商品・サービスを暮らしに取り入れるイメージの解像度が上がるため、不安や失敗がなくなりそう」「身体的な制限や物理的制限があっても楽しめそう」「買ってから後悔する割合が減りそう」と評価されました。商品やサービスを自分の暮らしに取り入れるイメージを具体的に持つことができるため、購入検討と購入の間をつなぐ新しいトライアルの形になり得ると考えられます。

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