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47都道府県のヘルスリテラシー自己評価調査結果と「人生100年時代のヘルスリテラシー白書」を公表

共同通信PRワイヤー / 2024年7月30日 15時0分

【コミュニケーション】

受診時の医療関係者との対話※に自信ありは33.9%。男性30代は20.6%と最も低い

 「受診の際に医療関係者(医師、看護師、薬剤師など)と対話*ができる」かを尋ねたところ、「できる」と回答した割合は、約3割(33.9%)でした。

 性年代別で見ると、男女ともに60代が「できる」と回答した割合が高く、女性60代は55.0%に及びます。

 また、男女ともに年齢を重ねるほど「できる」と回答した人の割合が高くなる傾向が見られました。都道府県別では、東京都(40.4%)が最も高く、青森県(28.4%)が最も低くなっています。

 さらに、医療機関で受診する際の医師とのコミュニケーションにおいて自身に当てはまるものについて尋ねてみました。

 「医師と話す前に、医師と話すことや質問したいことを整理している」と回答した人は45.4%で、全年代で女性の方が高い回答になりました。一方、「医師と話す時、緊張しないで話すことができる」では、全年代で男性が女性を上回る結果となりました。

 「治療中や治療後の日常生活のQOLも踏まえて治療について自分の意志を伝えることができる」や「診察時に、自分の思いや価値観について話し合っている」の項目は、全体的に低い回答でしたが、男女ともに60代の回答が高くなっています。


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治療方針の決定に主体的に関与する意識を持っている人は約6割、特に女性は意識が高め

 治療法を検討する際の主体的関与に対する意識を尋ねたところ、「主体的に関与できる(できる+少しはできる計)」と回答した人は約6割(60.7%)でした。

 性年代別で見ると、各年代において男性よりも女性の方が「主体的に関与できる」と回答した割合が高く、男性20代を除いて、男女共に年齢を重ねるほど高くなる傾向にありました。都道府県別では奈良県(68.4%)、京都府(68.0%)で、「できる」と回答した人の割合が高く、島根県(54.0%)、鳥取県と愛媛県(ともに54.4%)で低い結果となりました。

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