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約4割が「留守番に不安を感じて、働く時間を短くした」 と、子どもの留守番が親の働き方に影響も⁉

共同通信PRワイヤー / 2024年8月1日 10時30分

調査対象 :子持ち共働き世帯※もしくはひとり親世帯(子と親のみの世帯に限定)、一番上の子どもの

学齢が小学校1~6年生、近畿圏(2府4県)在住の男女600人と、首都圏(1都3県)在住の

男女600人(合計1,200人)

※自身が主に(配偶者との比率の半分以上)子育てを行っていると自覚している人

※本調査では、小数第2位を四捨五入しています。そのため、数字の合計が100%とならない場合があります。


 

KEY FINDINGS


1.共働き世帯/ひとり親世帯の働き方と留守番実態

「子どもに寂しい思いをさせたくないと思う」親が9割以上で、「留守番に不安を感じて、働く時間を短くした」という場合も約4割と、留守番が親の働き方にも影響をしている様子が明らかに

・子どもだけで留守番をしている小学生の平均留守番回数は週に1.9回、1回あたりの平均時間は97分。小学校1年生~5年生までは年齢が上がるごとに留守番時間が長くなる傾向

・子どもだけで留守番をさせるにあたり、事故やケガ、事件に巻き込まれないかなどの不安を感じている親が92.5%。また夏休みならではの不安として「ゲームや動画の見過ぎ」(53.5%)、「食事の用意」(51.6%)なども

・子どもの留守番に対する親の気持ちとしては、「子どもに寂しい思いをさせたくないと思う」91.4%、「親が家にいて子どもを見るのが“当たり前”だという風潮を感じる」64.5%

・その中で「留守番に不安を感じて、働く時間を短くした」親が37.3%


2.留守番時間も増える「小4の壁」

 子どもがさまざまな悩みに直面する「小4の壁」を5割以上の親が感じていて、主な「壁」としては「勉強」が1位に挙げられる

・子どもだけでの留守番は「小学3・4年生から」と考えている親が多いためか、子どもの学齢別の学童利用は小1が最も高く、小学校4年生以降で大きく減少

・学童を利用していない/今後やめさせる予定である親の理由は「子どもが嫌がるから」(34.3%)「子どもだけでも留守番ができるようになったから」(32.7%)など

・「小4の壁」を感じたと答えた親は5割以上

具体的には「勉強について親のサポートが必要になること/サポートしなければいけない時間が増えた」(26.3%)、「子どもが親や周囲に反抗するようになった」(16.8%)などの場面で感じた


3.「小4の壁」を乗り越えるための「小3の坂」の上り方

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