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約4割が「留守番に不安を感じて、働く時間を短くした」 と、子どもの留守番が親の働き方に影響も⁉

共同通信PRワイヤー / 2024年8月1日 10時30分


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408014475-O12-pXkru747


 

2.学童利用率は「小学4年生」以降で大きく減少

 第1子の学童保育利用率を聞くと、全体では38.8%が「利用している」と回答しました。学年別にみると、「小学1年生」(67.0%) は約7割が利用しており、「3年生」(52.0%)までは半数以上が利用していることが分かります。一方、「4年生」(31.0%)では3割、「5年生」(19.5%)は約2割、「6年生」(6.5%)は1割未満となり、「小学4年生」を境に学童利用率が大きく減少しており、前述の「子どもだけで留守番しても問題ないと思う年齢」の結果との関連性もうかがえます[図8]。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408014475-O4-8Y3G00B2


 

3.「小4の壁」を乗り越えるための「小3の坂」の上り方


1.「小3の坂」として、自己管理の習慣化や親の伴走による「みまもり」を実践

 第1子が小学4年生以上の親に、「小4の壁」にむけて小学3年生までに習慣化のために実践していたことを聞いたところ、1位は「自分でできることは自分でやらせる」(58.3%)で、2位は「時間管理について意識をさせる」(40.5%)でした。3位「1日の出来事を聞いてあげる」(40.3%)、4位「宿題をみてあげる」(36.3%)、8位「防犯/みまもりのために子どものスマホやみまもりカメラなど通信機器を取り入れる」(18.3%)など、子どもと伴走し、物理的にも精神的にも「みまもる」サポートを行っていたという家庭も多いことが分かりました[図9]。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408014475-O9-tNCW0J92


 

2.子どもだけの留守番にあたり、「スマホ/キッズケータイ」の利用は半数以上

現在利用していないが、あると助かると思うもの1位は「家の中をカメラやセンサーなどでみまもることができるサービス」

 子どもだけで留守番をさせる際、「現在利用しているもの」は、1位「スマートフォン/キッズケータイ」(54.3%)で半数を超え、小学生からでも携帯を持たせている親が多いことがうかがえます。2位は「親(子どもにとっての祖父母)の助け」(26.5%)、3位は「子ども用のGPS装置」(21.3%)でした。

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