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COP29開催でも話題!気候変動の影響により大きく変化する海洋事情!

共同通信PRワイヤー / 2024年8月20日 14時0分


――近藤氏からは、「どうやって新しく獲れるようになった魚、いなくなった魚に適応していくかが、関係者の大きな課題」と伺いましたが、今後、全国の漁場に対し、くら寿司としてサポートできると考えることはありますか。

 くら寿司では、地産地消ならぬ「地魚地食」の取り組みで、国産天然魚用の自社加工施設「貝塚センター」を含め、全国18カ所まで加工場を増やしました。これまで貝塚センターで培ったくら寿司のノウハウを、その産地にご提供して、その加工方法でおいしく召し上がっていくスキームはできているので、これまで獲れなかった魚が獲れるようになっても、くら寿司の加工場を活用していく可能性はあります。


 また、くら寿司では全国に店舗があるのも強みだと考えており、「地魚地食」の取り組みにおいて、その地域で獲れた魚をその地域の加工場で加工し、その地域の店舗で召し上がっていただく流れになっていますが、気候変動によって今までその地域で食べられていなかった魚種が獲れて、なかなかその地域で食べられない等の状況が起こった際には、その魚種が人気のある地域で売るということもできると考えます。


 水揚げ時期が変わったり、逆にこれまでたくさん獲れていたものが少なくなったり、さまざまな状況が起こっており、今後どうなっていくか分からない中で、くら寿司ではこれまで100種類以上の天然魚を貝塚センターで加工しているという実績があり、これから起こる気候変動の影響に臨機応変に対応できるのは、われわれの強みです。


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408195064-O12-671L4ZUJ

※大濱喬王(おおはま・たかお)…2015年入社。専門知識を生かし、天然魚プロジェクトの担当バイヤーに就任。持続可能な漁業を実現するために全国の漁港を東奔西走している。魚の知識はくら寿司随一。


【参考】地魚地食の取り組み(2023年4月〜)


【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408195064-O7-IWIxF1fq


「天然魚プロジェクト」でつながる全国の漁港・漁協様の協力の下、2023年から動き始めた取り組み。各地域で水揚げされた地魚を使ったメニューを、各地域内の店舗にて販売。それぞれの地域の旬の地魚をお楽しみいただける、地産地消ならぬ「地魚地食(じざかなじしょく)」の取り組みです。全国の漁業者様とのネットワークも生かし、地域の漁業者様、地域の水産会社様、地域の店舗が連携するシステムを構築。各地域の漁港で水揚げされた水産物を、それぞれ拠点となる全国各地の協力先の水産加工場で加工し、地域内の店舗に送ります。地域における地魚の消費を促すことで、地域の漁業者様を支えることにもつながります。


※秋のラインアップの一例…【北海道】苫小牧漁協 北寄貝(一貫)、【福島・宮城】石巻港 なまこ酢、【東京・埼玉・群馬・神奈川】三浦半島 炙り釣り金目鯛(一貫)、【北陸】北陸 ほっこくあかえび、【和歌山】紀州日高漁協 ぐれ(めじな)、【徳島・香川】うず華はまち、【沖縄】沖縄 美ら海 イラブチャー(なんようぶだい)(一貫)


関連URL:https://kyodonewsprwire.jp/release/202408195064

本プレスリリースは発表元が入力した原稿をそのまま掲載しております。詳細は上記URLを参照下さい。また、プレスリリースへのお問い合わせは発表元に直接お願いいたします。

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