【注意喚起】暖房、点検、ヨシ! ~5つの点検で火災を未然に防ぎましょう~
共同通信PRワイヤー / 2024年10月31日 11時0分
月別の事故発生件数
電気暖房器具及び石油暖房器具の過去5年間の事故発生月別の事故発生件数を図2に示します。ともに11月から事故の発生件数が急激に増え、4月頃まで一定の割合で事故が発生しております。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410258781-O3-pkVRO8P3】
年代別事故発生件数
電気暖房器具及び石油暖房器具の過去5年間の被害者の年代別事故発生件数を図3に示します。電気暖房器具では「50歳代」、石油暖房器具では「80歳代以上」が最も多くなっています。特に石油ストーブでは高齢者(※4)の割合が高くなっていますので、ご家族等まわりの方も一緒に点検しましょう。また、万が一の火災に備えて、後述の消火方法や避難の目安もご確認ください。
(※4)本資料では、内閣府の高齢社会白書の定義に合わせて65歳以上を高齢者としています。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410258781-O5-p1gP2Dv0】
「電気」暖房器具の事故の被害状況
電気暖房器具の過去5年間の製品事故229件における被害状況別の事故件数を表1に示します。火災事故や周囲への拡大被害(※5)が多く発生しています。
(※5)製品本体のみの被害(製品破損)にとどまらず、周囲の製品や建物などにも被害を及ぼすこと。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410258781-O8-PHgHDR3Z】
(※6)()は被害者数。物的被害(製品破損または拡大被害)があった場合でも人的被害のあったものは、人的被害に区分している。また、人的被害(死亡・重傷・軽傷)が複数同時に発生している場合は、最も重篤な分類で事故件数をカウントし、重複カウントはしていない。
「電気」暖房器具の事故の事象別ワースト
原因の特定ができた事故情報(※7)における事故の事象別ワーストを表2に示します。リコール対象製品での事故が最多となっています。次に、内部配線が首振り部等で断線したことや接続部が異常発熱した事故が多く、3番目に電源コードが屈曲で断線したことによる事故が多く発生しています。
(※7)事故原因の特定までには至っていないが、その事象が原因である可能性が高い事故も含まれます。
表2 事故事象別の被害件数
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410258781-O6-W9uC9ioG】
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